“無料版ChatGPTでサプリ処方” 元レアル栄養士が告発し...の画像はこちら >>

レアル・マドリードのペレス会長 Photo/Getty Images

揺れる白い巨人

レアル・マドリードの内部で、耳を疑うような崩壊が起きている。

昨年12月にクラブを去った元栄養士のイツィアル・ゴンサレス氏が、現在の医療スタッフによる常軌を逸した実態を暴露した。

同氏によれば、チームの医師や理学療法士たちは、選手のパフォーマンスを左右する栄養管理を軽視し、あろうことか「無料版のChatGPT」を使ってサプリメントの処方を決めていたという。

ゴンサレス氏の告発は、組織としての腐敗を浮き彫りにしている。初出勤の日、医療スタッフから「フロレンティーノ・ペレス会長を操る方法は知っている。お前を無能に見せかけて解雇してやる」と脅迫されたというのだ。実際に現場では、彼女が推奨したメニューは無視され、シェフは勝手な料理を提供。さらに医師たちは選手に対し、彼女の指示を無視するよう命じていた。選手たちは彼女の指導で体のキレや回復力の向上を実感し、彼女を守ろうと動いたが、医療陣は虚偽の報告で彼女を隔離し、強引に解雇へと追い込んだようだ。

ムバッペの膝靭帯損傷が見逃された背景には、こうした専門知識の欠如と、コネだけで居座る「ナルシストな独裁者たち」の存在があるとゴンサレス氏は断じている。彼女は「選手を傷つけるだけの無知な連中ではなく、教育を受けた有能な人材を探すべきだ」と、古巣へ向けて警告を発した。

世界最高クラスの選手を揃え、最新設備を誇るレアル・マドリードにおいて、その根幹を支える医療部門が「無料AI頼み」という現状は、ファンにとっても衝撃的なものだろう。今後の展開に注目が集まる。

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