ダービーで2得点を挙げたヴィニシウス Photo/Getty Images
約95分に1点の計算だ
ラ・リーガ第29節、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードのマドリード・ダービーは3-2でレアルが制した。レアルは終盤にフェデリコ・バルベルデが退場となったものの、ヴィニシウス・ジュニオールのPK含む2ゴールで勝ち切った。
先週のCLマンチェスター・シティ戦でも2ゴールでチームを勝利に導いたヴィニシウス。スペイン『as』は、スタンドからブーイングを受けていたヴィニシウスの状態は180度変わったと報じている。
「クラシコからダービーへ。失意から和解へ。ブーイングから再生へ。ヴィニシウスのレアル・マドリードでのこの5カ月間は、まさにジェットコースターのような感情の起伏があった。最初は落ち込んでいた気分が、やがて爆発した。ベルナベウとの関係に亀裂が入ったきっかけとなった交代させられた日から、再び交代させられたもののファンからスタンディングオベーションを受けた日まで。バルサからアトレティコへ、ヴィニシウスのシーズンは180度転換した。かつての決定的な選手へと再び返り咲いた」
ヴィニシウスはここ11試合で10ゴールを挙げており、これは95分に1点を挙げている計算となる。同紙は「わずか1カ月半でバロンドールモードへ」と活躍を賞賛している。
まだシャビ・アロンソが指揮をとっていた時、バルセロナとのクラシコで交代させられたヴィニシウスは怒りをあらわにし、スタンドはやがてヴィニシウスにブーイングを向けることになった。
試合後、アルバロ・アルベロア監督は「才能、勇気、恐れ知らずの精神を改めて示してくれた。失敗しても、また挑戦する。彼のような選手がいてくれるのは本当に幸運だ。彼の献身、才能、チームを率いたいという気持ち。これが彼のキャリア最高の瞬間かどうかはわからないが、間違いなくそれに近い」とヴィニシウスを褒め称えている。
5月のクラシコまで、首位バルセロナを追いかける必要があるレアル。勝ち点差は現状で4あるが、ヴィニシウスの絶好調ぶりを見ればひっくり返すのも不可能ではないと思えるだろう。

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