フォーミュラ1参入か Photo/Getty Images
モータースポーツ界に迫る赤い影
電気自動車で世界を席巻する中国のBYDが、F1参戦を真剣に検討しているとの噂が現実味を帯びてきた。『FormulaPassion.it』が報じている。
同社のグローバル展開を担うステラ・リー副社長が、昨年末のアブダビGPや先日の中国GPのパドックで相次いで目撃されたという。同紙によれば、既存チームの買収からタイトルスポンサー契約まで、あらゆる可能性を視野に入れているとされる。
EVに特化するBYDにとって、F1が持つ圧倒的な知名度と宣伝力は大きな魅力のようだ。世界中に熱狂的なファンを持つF1は、ブランドを広めるための最高の舞台と考えられている。
参戦の形については、莫大なコストがかかるチーム新設よりも、現実的な「スポンサー方式」が有力視されている。ただし、中堅チームの冠スポンサーを得るだけでも年間80億円以上の資金が必要と言われており、その決断に注目が集まる。
世界有数のEVメーカーがF1に加わることになれば、スポーツの枠を超えた巨大ビジネスの転換点になるかもしれない。

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