シャルケでも活躍したラウール photo/Getty Images
代表ではタイトルを獲れず
1996年の代表デビューより、2006年まで102試合に出場して44ゴールを奪った元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス。この得点数はダビド・ビジャに次ぐ同国歴代2位であり、ラウールはスペインを代表する名ストライカーだ。
しかし後悔があるとすれば、EURO2008から始まった黄金期を経験出来なかったことか。最後の出場は2006年となっていて、所属するレアル・マドリードで結果を出しながらも招集はされなかった。
スペイン代表は2008年からルイス・アラゴネスに代わってビセンテ・デル・ボスケが8年間指揮したが、デル・ボスケにはラウールを招集しなかった後悔があるのだという。スペイン『SPORT』によると、デル・ボスケとラウールは今週水曜日にマドリードで行われたイベントに出席し、その際デル・ボスケはラウールの代表選外について次のようにコメントしている。
「誰しも間違いを犯すものだ。彼(ラウール)は我々が最も愛した選手だった。彼を今回のイベントに呼びたかった理由は、彼を代表に招集しなかった後悔があるからだ。それ以上の後悔はない」
一方のラウールは「我々は誰もがビセンテ(デル・ボスケ)のことを支持している。私は選ばれなかったが、その時も話し合ったし、全ては解決済みだよ。大きな愛と尊敬の念がある」とコメントしている。
当時のスペインではまだ若かったビジャ、フェルナンド・トーレスが前線の軸になり、セスク・ファブレガスの0トップを試した時期もあった。特に同国歴代最多得点記録を持つビジャの活躍は凄まじく、誰もが認める黄金世代のエースとなった。
ラウールはその後もシャルケなどで結果を出していたため、当時の代表でプレイするだけの力はあったはず。しかし結果的には2006年が最後の代表戦となり、代表ではタイトルを獲得することが出来なかった。

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