赤い悪魔のファンからは「あと1年」の残留を望む声も…… 復活...の画像はこちら >>

今季絶好調のカゼミロ Photo/Getty Images

新天地候補はどこか

マンチェスター・ユナイテッドの中盤を支えるカゼミロが、サポーターからの熱烈な残留要請を退け、今季限りでオールド・トラッフォードを去る意思を改めて表明した。

34歳を迎えたブラジル代表の重鎮は、契約延長の選択肢を有効にせず、今夏にフリーで新天地を求めることを決断。

3月15日のアストン・ヴィラ戦でゴールを決め、交代時にファンから「あと1年」と合唱されるほどの愛を受けながらも、その決意が揺らぐことはなかった。

カゼミロは、26日のフランス戦後に「ファンからの愛情は計り知れないが、決断はすでに下された。残りの試合を噛み締めたい」と心境を語った。今季は公式戦で7ゴールを挙げるなど、チームの中で圧倒的な存在感を発揮。一時は衰えを指摘されたこともあったが、最高峰の舞台で再び輝きを取り戻した。それだけに、名門復活を信じるファンにとって、精神的支柱でもあるカゼミロを失う喪失感は計り知れない。本人は「最後の日々は感情的で難しいものになるだろう」と、愛するクラブへの惜別を滲ませている。

ユナイテッドはすでに後釜の確保に動いており、ニューカッスルのサンドロ・トナーリやブルーノ・ギマランイスがリストの最上位に浮上。一方で、彼自身の次なる行き先については、ACミランでかつての盟友ルカ・モドリッチと再会するプランや、LAギャラクシー、インテル・マイアミといったMLSへの移籍が噂されている。世界最高のアンカーとして君臨し続けた男の次なる旅路を、世界中のフットボールファンが固唾を飲んで見守っている。

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