日本代表、三笘の一撃とハードワークでイングランド代表に初勝利...の画像はこちら >>

決勝点を決めた三笘 Photo/Getty Images

欧州予選無失点のイングランドに先制

国際親善試合、イングランド代表と日本代表の試合が行われた。

イングランドはエースのケインがトレーニング中に問題を抱えたようでメンバーを外れ、フォーデンのゼロトップのような形で試合に入る。日本は立ち上がりから積極的にハイプレスを仕掛け、イングランドにプレッシャーをかけていく。

ボールを握るイングランドはフォーデンが中盤に降りてゲームを作ろうとする。13分にはコーナーキックの流れから連続でゴールを狙うが、日本はことごとくブロック。しかしイングランドがボールを支配する時間が続き、日本は我慢を強いられる。

そんななか、23分に日本が試合を動かした。パーマーからボールを奪ったカウンターの局面で三笘が引きつけ、左の中村に展開。中村が中へ送ったボールを三笘がゴール右へ流し込み、先制点を奪った。

反撃に出るイングランドは、35分にアンダーソンがバー直撃のきわどい一撃を放つ。左サイドのゴードンや、サイドバックのホワイト、オライリーが積極的に裏を狙い、日本の守備ブロックを崩そうとする。

42分にはボールをインターセプトした佐野が上田にスルーパスを通し、上田はこれをシュートするもバーを直撃。ゲームは日本のリードでハーフタイムを迎えた。

後半もイングランドがボールを握る展開は変わらずも、日本はボールを奪えば素早いトランジションでイングランドゴールを脅かす。50分には右サイドを崩し、堂安が角度のないところからシュートに持ち込む。

イングランドはリブラメント、ホール、ボーウェン、ソランケと4枚を一気に投入し、流れを変えようと試みる。62分にはロジャーズがボックス内で抜け出しシュートを放つが、鈴木ががっちりと抑えた。

ゴール正面、距離のないところからのフリーキックのピンチをしのいだところで、日本も瀬古、小川を投入する。69分には巧みなパス交換から左サイドの中村が巻いていくシュートを狙うが、これはゴール右にわずかに外れていく。

イングランドはさらにラッシュフォード、ガーナーを、日本は田中と鈴木淳之介を投入。鈴木は左のウイングバックに、鎌田がシャドーの位置に上がることで、日本はより守備を意識した布陣となる。

左サイドのクロスからチャンスを生み出すイングランドだが、日本は中央でしっかりと跳ね返し得点を許さない。78分にはラッシュフォードがこぼれ球を拾い、体をひねって強烈なシュートを放つが、ここも鈴木がセーブを見せる。

なかなかマイボールにはできない日本だが、森保監督はさらに菅原、鈴木唯人、町野を送り出してゲームを締めにかかる。イングランドはマグワイア、バーンと長身のDFを送り出し、セットプレイからゴールを狙いにいく。直後に強烈なヘディングを放ったマグワイアだが、菅原が好カバーを見せてゴールを死守する。

セットプレイでは意図的に高いボールを送り出し、空中戦に持ち込もうとするイングランド。89分にはクリアのこぼれ球をホールが強烈にヒットするが、ここも鈴木が抑えてゴールを許さず。

アディショナルタイムは4分。イエローカードをもらいながらもイングランドの攻撃を潰し、最後のパワープレイも凌いでタイムアップ。聖地ウェンブリーで、日本代表はイングランド代表に初勝利を収めた。


[スコア]
イングランド 0-1 日本

[得点者]
日本
三笘薫(23)



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