プレミアリーグはアーセナルとシティの一騎打ちの様相を呈している Photo/Getty Images
FA杯で敗北したアーセナルに暗雲
FA杯準々決勝、アーセナルはサウサンプトンと対戦し、1-2と敗北を喫した。2週間前までは4冠達成の可能性もあったアーセナルだが、これで2つのコンペティションを落とすことになった。
一方、マンチェスター・シティはここにきて調子を上げているように見える。同じくFA杯準々決勝を戦い、リヴァプールを4-0と圧倒。FWアーリング・ハーランドは一時期の不調を払拭するようにハットトリックを決めてみせた。
対照的な両者の結果を受けて、英『Daily Mail』は次のように綴っている。
「彼ら(アーセナル)の敗北は、たとえ二軍のような布陣だったとはいえ、プレミアリーグでシティの挑戦に耐えられるかどうかという疑問をさらに深めることになるだろう。アーセナルが敗れる数時間前、シティはエティハド・スタジアムでリヴァプールを圧倒し、今季屈指のパフォーマンスを披露して準決勝に進出していた」
アーセナルとシティには、チームコンディションにも差が出てきている。アーセナルはFA杯でDFユリエン・ティンバー、DFピエロ・インカピエ、MFデクラン・ライス、MFミケル・メリーノ、FWレアンドロ・トロサール、FWブカヨ・サカを欠いており、さらにDFガブリエウ・マガリャンイスがこの試合で負傷した模様。一方シティはDFルベン・ディアス、DFヨシュコ・グヴァルディオル、DFジョン・ストーンズを欠いていたものの、イングランド代表キャンプにも招集されたストーンズは復帰間近とされ、中盤と前線はコマが揃った。
プレミアリーグでは1試合アーセナルの試合消化が多い状態で「9」ポイントの差がついているが、直接対決をまだ残しているため、シティは自力で「3」差まで詰めることができる。苦戦が続き明らかに調子を落としているアーセナルと、同じく苦戦が続いていたが調子を上げてきたように見えるシティ。22-23シーズンと23-24シーズンは、シティの終盤にほとんど崩れない戦いぶりに屈したアーセナルだが、大きなリードを得ている今シーズンも雲行きが怪しくなってきたようだ。

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