GKラヤは現在“アーセナルの最重要プレイヤー”か 決定的プレ...の画像はこちら >>

アーセナルの守護神ラヤ Photo/Getty Images

公式戦連敗を食い止めたアーセナル

UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグ、スポルティングCPとアーセナルの一戦は0-1とアウェイのアーセナルが先勝。準決勝進出に大きく前進した。



試合を決めたのは後半アディショナルタイムに決まったFWカイ・ハフェルツのゴールだったが、ハフェルツ以上に決定的な働きをした選手がいる。GKダビド・ラヤだ。

ラヤは試合開始早々にアーセナルゴールを襲ったマキシミリアーノ・アラウホの強烈なシュートを指先で触り、クロスバーに当てて弾き返している。試合終盤にはジェニー・カタモのヘディングシュートを弾き出し、カタモとルイス・スアレスに連続でチャンスが訪れたシーンも体を張って阻止した。

また、味方のまずいバックパスや、敵陣コーナーキックからカウンターを受けた場面でも、尋常でないカバーエリアの広さでピンチを脱している。英『Daily Mail』は、ラヤは現在「アーセナルの最重要プレイヤー」であり、「ケパ・アリサバラガとの差は計り知れない」と報じた。

「今季終了までの間、(ミケル・)アルテタ監督にとってラヤは絶対に失うわけにはいかない選手だ。デクラン・ライスやガブリエウ以上に、彼を失うことはあり得ない。それほど重要な選手なのだ。こんな夜にケパがゴールを守るなんて、本当に恐ろしいことだ」

直近のアーセナルの2連敗はどちらも国内カップ戦で、いずれもゴールを守っていたのは2ndGKのケパだった。出番の少ない2ndGKをカップ戦で起用するのはよくあることで、それ自体が起用法として間違っているとは言い難いが、確かにラヤであれば守れただろうシーンや、もっとスムーズにビルドアップできただろうシーンなどは散見された。

この試合でもラヤのセーブがなければ大きく結果は変わっていたはず。
公式戦3連敗となればチームのムードは大きく悪化していたところだったが、ラヤはそれをも食い止めたと見ることもできる。

昨夏の巨額の投資を考えれば、今季アーセナルはリーグもしくはCLのトロフィー獲得が絶対条件と言ってもいい。それを実現するために絶対に欠かせないピースがラヤであることを、スペイン代表GKは自身のパフォーマンスで証明してみせた。

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