「最大の鬼門」とされていたカンプノウでの勝利 2006年以来...の画像はこちら >>

アトレティコを指揮するシメオネ photo/Getty Images

長らく勝てなかった敵地での勝利

UEFAチャンピオンズリーグは現地時間8日、準々決勝1stレグが行われ、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対戦。試合は2−0でアトレティコが先勝した。



1stレグはバルサホーム、カンプノウでの試合。立ち上がりは両者双方ともに攻撃を仕掛けるも、徐々にホームのバルサペースに。しかし42分、バルサDFパウ・クバルシのDOGSOによる一発退場により数的優位の展開に。その際に得た直接FKをFWフリアン・アルバレスが決めて先制すると、70分にはFWアレクサンデル・セルロートの追加点で2点をリード。試合はそのまま終了し、アトレティコが1stレグを制した。

アトレティコは2006年2月5日に行われた試合で勝利(3−1)して以降、20年間カンプノウでの勝利がなく、ディエゴ・シメオネが就任した2011年12月以降も、公式戦17試合で7分10敗とアトレティコにとってカンプノウでのバルサ戦は最大の鬼門とされており、相性は最悪だった。

18試合目にしてこれが初めてのカンプ・ノウでの勝利となったシメオネ。指揮官は試合後のインタビューに応じ「このスタジアムではこれまで一度も勝ったことがなかった。バルセロナはパリ・サンジェルマンやバイエルンと並んでヨーロッパ屈指のチームであり、そのようなチームを相手に戦うのは非常に難しい。我々はチームとしての連携を活かし、試合の重要な局面で決定的なダメージを放つことができた。0-2とリードしたことで自信がつき、そのリードをもう少し広げられなかったのは残念だ」とコメントした。

なお今回の結果についてシメオネは「私は満足することはめったにない。
いつも何かしらの理由をつけて、常に改善点を探してしまう。ここで戦う難しさを理解しており、チームは今日、時には発揮できない力強さも100%発揮した」と評価。チームが準決勝に進出できるかとインタビュアーの問いに対し「その可能性は決して高いわけではない。謙虚に言えば相手は非常に強いチームであるが、我々が心から望んでいるこの大会で勝ち残るために、全力を尽くす覚悟はできている」と語った。

1stレグで大きな白星を手に入れたアトレティコ。16−17シーズン以来の準決勝進出をかけ、14日に本拠地メトロポリターノで行われる2ndレグでバルセロナを迎え撃つ。

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