イングランドにケイン不在の解決策はあるのか ワトキンス、ウェ...の画像はこちら >>

今季はやや不調なワトキンス Photo/Getty Images

ケイン不在だと一気に攻撃力が落ちる

先月の代表マッチウィークで、日本代表に0-1と敗れたイングランド代表。ベストメンバーではなかったが、イングランドのメディアはW杯本大会に向けての懸念を口にした。

そしてその多くは、FWハリー・ケインがいなければ大幅に弱体化してしまうという問題点を指摘していた。

日本戦で見せたフィル・フォーデンの偽9番も機能したとは言い難く、途中出場したドミニク・ソランケもウルグアイ戦で登場したドミニク・カルヴァート・ルーウィンも結果を出せていない。つまり、ケインがいないときに頼るべきセカンドストライカーが不在だということだ。

もちろんケインが出られれば問題ないのだが、今回のように彼を欠いた場合の解決策は持っておかなければならない。では誰を呼ぶべきか。『BBC』は、3月のメンバーから漏れたアストン・ヴィラFWオリー・ワトキンスに再注目している。ワトキンスはEL準々決勝のボローニャ戦で2ゴールを挙げており、これはトーマス・トゥヘルに笑顔をもたらしただろうと同メディアは伝えている。

ワトキンスは直近のプレミアリーグ9試合で1ゴールしか挙げることができていないが、調子を取り戻せば間違いなく代表候補だ。マンチェスター・ユナイテッドなどでMFとして活躍したオーウェン・ハーグリーブス氏も、ワトキンスを有力な候補だと考えている。『TNT Sports』で以下のように語っている。

「ヨーロッパの決勝トーナメントで2ゴールを決めれば、間違いなく代表候補に返り咲くよ。正直言って、(3月に出場した)選手たちは木を薙ぎ倒すような活躍は見せていなかったから、ワトキンスが得点を重ね続ければ、彼は選ばれるだろう」

また、密かに期待されているのはブライトンFWダニー・ウェルベックだ。
今季13ゴールとキャリアハイを更新しており、欧州5大リーグでイングランド人CFでウェルベックよりも得点を記録しているのはケインしかいない。2018年以来代表から遠ざかっているが、今季の好調を受けてウェイン・ルーニー氏も代表復帰を期待するコメントを残していた。

ゼロトップ的な解決策を講じるなら、フォーデンよりもニューカッスルFWアンソニー・ゴードンが適しているかもしれない。ここのところクラブではトップでの起用が多くなっており、ゴードンは今季公式戦17ゴールと結果を残している。

今大会は試合数が多いこともあり、ケインを休ませるべき場面も必ずあるはず。トゥヘル監督はどのような解決策を見出すだろうか。



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