3大会連続でW杯出場を逃したイタリアを救えるのは闘将コンテし...の画像はこちら >>

セリエAのクラブで結果を出してきたコンテ photo/Getty Images

EURO2016で印象的な戦いを見せた

先月に行われた2026W杯欧州予選プレイオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、3大会続けてW杯出場を逃したイタリア代表。その責任を取る形で代表監督ジェンナーロ・ガットゥーゾが退任しており、アズーリは新監督を求めている。



その候補者の1人に挙げられたのが、現在ナポリを指揮するアントニオ・コンテだ。コンテは2014年から2年間イタリア代表監督を務めた経験があり、EURO2016も戦っている。代表監督の仕事の流れを理解している人物だ。

コンテこそイタリア代表再建に最適な人物と猛プッシュするのは、コンテの下で戦った元イタリア代表MFエマヌエレ・ジャッケリーニだ。ガットゥーゾも闘犬と有名な人物だが、コンテも負けず劣らず激しい人物だ。監督としてはガットゥーゾよりも実績があり、ジャッケリーニはコンテの闘争心こそ今のイタリアに必要なものだと主張する。

「ハングリー精神と勇気。これを取り戻せるのはアントニオ以外にいない。選手たちは彼のためなら戦場にだって行くだろう。彼は選手を限界まで追い込み、自分たちの戦いを信じさせてくれる。ピッチに立てば何をすればいいか分かるんだ。トレーニングでは上手くいくまで何千回と繰り返す。
疲れ果てるまでだ。どれほどのハードトレーニングだったか。何度か嘔吐したり、トレーニングの途中で酸素マスクが必要になったことを覚えている」

「コンテはすでに1度代表チームで手腕を発揮しているし、彼の経歴を見ればユヴェントス、インテル、ナポリといったクラブを再建してきた。イタリア代表でも同じことを成し遂げてくれるはずさ。彼と仕事をしたことがあるが、その時の我々はピッチで最高のパフォーマンスを披露した。彼は良い結果を出すことが使命であり、常に戦える兵士でなければならないと我々に言っていた。当時の我々にスターはいなかったが、勝利への渇望が違いを生み出したんだ」(『Gazzetta dello Sport』より)。

実現するかは分からないが、コンテの実績は見事だ。2030W杯へ向けた再建へコンテ以上の人物を探すのは難しいかもしれない。

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