スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
9月21日(日)の放送では、「旅行やライブを楽しむ母に対して不機嫌になる父」についての相談に、江原がアドバイスを送りました。


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江原啓之



<リスナーからの相談>
60代半ばの父についての相談です。九州男児の父は厳しく、母は長年パニック障害に苦しんできました。しかし、3年前に私が誘った舞台をきっかけに、母はライブや旅行に行けるようになりました。

先日、2泊3日のライブから帰宅すると、父は「不在の間の家事を頑張ったのに、明日自分が1人で仕事に行くのはおかしい。1人で仕事に行く人の気持ちがわかるか」と大暴走しました。それを見た母は「私が楽しむのが面白くないんだ。もう旅行には行かない」と頑なになってしまいました。父に母への思いやりの心を持ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

<江原からの回答>
これはありがちですよね。昭和の男という感じがします。このお父さんも一緒に誘えば良いじゃないですか。夫婦で行って……まあ、今さらもう夫婦では行けないでしょうね。

お父さんにも、娘である相談者さんが誘ってあげれば良いのです。
一緒に。「俺は行かない!」と絶対に言うから、「じゃあ、お母さんだけ行こうか」と連れ出せば良い。お父さんを誘わずにお母さんだけを誘っていくから、面白くないんですよ。

そこを逆手にとって、「お父さんも行かない?」と誘う。お父さんは「俺は行かない!」と断る。そうしたら、「じゃあ、お母さんだけ誘っても良い?」と尋ねれば良い。「行きゃあいいじゃないか」と言ったら、もうそれでOKです。

相談者さんは、何か誘導尋問じゃないですけど、知恵を使えば良いのにね。お父さんは寂しいし、甘えん坊なんでしょう。昭和の男性はそうなんです。

今さらお父さんをどやしつけたところで仕方ないし、もう知恵を持つしかありません。やはり、面白くないことというのは、男の気持ちからすると分かります。
ま、私なんか、もう慣れてますけどね。大体、放っておかれて。だから、その代わり自由ですよ。

江原啓之 60代で大暴走する九州男児に「昭和ですね」“母を束縛する父”への対処法を指南

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「所作のすべては生き様をあらわします」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
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