スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
8月24日(日)の放送では、リスナーから寄せられた相談に江原がアドバイスを送りました。


江原啓之「何かに流されそうになったら、“腹六分”のところで踏...の画像はこちら >>

江原啓之



<リスナーからの相談>
人との距離感について相談させてください。私は、仲良くなった友人や同僚に対して依存心や甘えを持ってしまうことがあります。例えば、その方が他の人とも仲良くしていると悲しくなったり、関係性をコントロールしたいと思ったりしてしまいます。

結局、自分の感情に嫌気がさして相手と離れたり、自然と距離ができたりして関係が終わります。ここ数年は、仲良くなった方とは腹六分の付き合い方をして、できるだけ近づきすぎないようにしています。すると、今度は逆に「付き合いが悪い」と言われるようになりました。本当はもっと仲良くなりたいのですが、距離感がわかりません。

<江原からの回答>
一番の問題点は、自分に軸がないこと。相手を軸にしちゃっていませんか? 私はいつも「自分を律して生きる=自律」が大切だと言っています。自己責任、自己で生きるということですね。自律をすれば良いだけじゃない。仲良くなる人と共に生きるわけじゃないですよね。
“自分が”生きているんだから。

もし、あなたが「かき氷を食べたい」と思ったなら、1人で食べに行けば良いんですよ。そこで「でも、お友達はかき氷は食べたくないみたいで……」なんて言っていたら、おかしいでしょう? もしかしたらお友達はクレープを食べたがっているかもしれない。でも、それは人それぞれですよね。そう考えると「関係性をコントロールしたいと思ってしまう」という考えが、おかしいとわかりますよね。その時々でお友達に合わせてクレープ屋さんに行ってもいいし、どうしてもかき氷が食べたければ1人で行けば良い。そういうふうに生きたほうが良いじゃないですか。

「腹六分の付き合い方をする」というのは、目指す距離感ではなく、自分自身がストッパーとして持っておけば良い感覚というだけです。何かに流されそうになったら「腹六分のところで踏みとどまろう」と思う、それだけのことですよ。

江原啓之「何かに流されそうになったら、“腹六分”のところで踏みとどまろう」人との“距離感”に悩む相談者へ送ったアドバイスとは?

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「“楽しく笑って、命と向き合って、ご飯を美味しく食べる”、これが幸せ」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
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