(左から)パーソナリティの山崎怜奈、KONOSUKE TAKESHITA選手
◆小学校卒業時点で“178cm”!?
れなち:KONOSUKE TAKESHITA選手について紹介しますと、身長187cm、体重114kg! 日本人のプロレスラーのなかでも特に大きいですよね?
KONOSUKE:そうですね、たぶんトップクラスに大きいかなと思います。
れなち:小さい頃から体格は良いほうでしたか?
KONOSUKE:小学校卒業したときに178cmあったので、どの先生よりも大きかったですよ。
れなち:えぇ!? 親御さんが大きかったりします?
KONOSUKE:お母さんが170cmあるので、大きいほうかなと思います。
れなち:そして、小学校を卒業するタイミングでもう“プロレスラーになりたい!”と、ご自分でDDT(プロレス団体:DDTプロレスリング)に連絡したんですよね?
KONOSUKE:はい、履歴書を(送りました)。
れなち:そのときは「スポーツで何か頂点を取ってからまた来てね」と言われたそうですが、中学3年生のときにまた連絡して。
KONOSUKE:中学のときに陸上競技で日本一になったので「ちゃんと日本一になりましたよ」と。それで、履歴書を送り直してプロテストを受けました。
れなち:有言実行すぎる……その意志の固さはどこで培われたのですか?
KONOSUKE:意志が固いというよりかは、逆算で生きているので。“何歳までにこうなりたいから、こうしないと!”っていうことだけでやっています。
◆日米3団体に所属!
れなち:KONOSUKE選手は現在、新日本プロレス、DDT、そして、アメリカの団体・AEW(All Elite Wrestling)と3団体に所属しています。そんな選手ってなかなかいないと思いますが、どういうスケジュールで動いているのですか?
KONOSUKE:基本的にアメリカがベースで、今はフロリダ州のオーランドというところに住んでいます。
れなち:それだと、体のコンディション調整が大変じゃないですか?
KONOSUKE:時差ボケもありますし、最初の頃は特に大変でしたけど、今は目を閉じればどこでも眠れるようにチューニングされましたね(笑)。
れなち:すごい! プロレス団体によってカラーも違うと思いますが、それぞれの特長をどう捉えていますか?
KONOSUKE:まず日本とアメリカではプロレスの魅せ方、闘い方が全然違うので、最初アメリカに行ったときは、そこに結構困惑したんですけど、3年もやっていると、それがミックスできるようになってきたというか。多分それが僕しかできないスタイルかなって。
れなち:ミックスとは、具体的にどういう部分ですか?
KONOSUKE:いわゆるアメリカのプロレスはエンターテインメントの要素が強いので“魅せるところは魅せる”のがとにかく大事で、日本のプロレスはどちらかというとスポーツ的な要素が強いです。なので、アメリカでいろんな選手が魅せているときに僕だけ必死に闘ったり、逆に日本ではアメリカのスタイルを入れつつ、しんどいときこそちょっとアピールしたり、そういうふうにミックスさせています。
れなち:最後に、新日本プロレスにウルフ アロン選手が入団されたじゃないですか。こちらはどう見ていますか?
KONOSUKE:楽しみですね! 僕も一応“アスリートレスラー”って言われたり、アスリート的要素が強めなので、メダリスト相手に自分のフィジカルとかがどれだけ通用するか、いつか試してみたいなと思っています。それも、僕のなかでは夢の対戦カードの1つですね。
れなち:めちゃくちゃ観たいです!
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
番組公式X:@darehanaTFM