2026年(令和8年)は、60年に一度の節目となる「丙午(ひのえうま)」の年。古くから強烈なエネルギーを持つとされるこの年は、私たちの社会にどのような激変をもたらすのでしょうか。
ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする開運占い。今回は、東京・池袋占い館セレーネ代表の水森太陽(みずもり・たいよう)さんに、歴史的な転換点となる「2026年上期の運勢」と、荒波を生き抜くためのヒントを解説していただいました。

2026年上期の運勢【60年に一度】「丙午」に負けない! 社...の画像はこちら >>


2026年は四柱推命や算命学でいうところの「丙午(ひのえうま)」の年です。

古くは、江戸時代に大火を引き起こした女性「八百屋お七(やおやおしち)」が丙午生まれであったことから、「丙午の女性は気性が激しく夫を圧倒する」といった迷信が広まりました。前回、1966年の丙午の年には出生数が著しく減少したことでも有名です。

占術的に見ると、丙(ひのえ)=火の五行、午(うま)=火の五行と、火のパワーが重なる非常にエネルギーの強い1年となります。

◆歴史的事件が繰り返される「九紫火星」の時期

九星気学における「三元九運」で見ても、現在は「九紫火星」という火のエネルギーが支配する時期にあたります。過去を振り返ると、この周期には火災・戦争・迫害といった「社会の緊張が臨界点を超え、構造が壊れる」タイプの出来事が頻発しています。

ロンドン大火、アメリカ・メキシコ戦争、魔女狩り、ユダヤ人追放など、歴史的な大事件のきっかけとなる事象が繰り返されてきました。

現在も、中東情勢の緊迫化や資源競争、AI革命など、社会情勢は激動の中にあります。占星術の視点で見ても、現在は大きなターニングポイントです。今後数年間は、革命や破壊を表す「天王星」の位置が、第二次世界大戦や幕末、南北戦争の時期と重なるサイクルに入ります。


◆100年で4回目。過去には世界恐慌やリーマン・ショックも

特に注目すべきは、情報やコミュニケーションを司る「水星」と、衝突や加速を象徴する「火星」の配置です。

1つのシーズンでこの2星が5回も重なり、かつ「始まり」のパワーを持つ牡羊座を通過する配置は、過去100年で4回しかありません。

1929年-1930年:世界恐慌

1978年-1979年:イラン革命と第2次オイルショック

2008年-2009年:リーマン・ショック

2025年-2026年:現在(中東を発端とするエネルギー危機など)

まさに、2026年は歴史の転換点となる1年といえるでしょう。

◆丙午の本質は「天上の水」

丙午の解説に戻りましょう。中国の納音(なっちん)派推命では、丙午は「天河水(てんがすい)」という星に分類されます。

「火」が重なる干支なのになぜ「水」なのか。これは、陽が極まると陰に転じるという東洋哲学の原理によるものです。火が頂点に達して蒸発し、天に昇って「銀河の水」として降り注ぐ。この水は地上のルール(土や金の影響)に縛られない、世俗の論理を超越したエネルギーを意味します。

つまり、2026年は「強烈な火のエネルギー」の奥底に、「常識を超えた別の軸」が流れている二重構造の年なのです。

◆2026年の「勝者」になるために

「正義」も行き過ぎれば悪に転ずることがあります。
火の勢いが強すぎると、時に激しい衝突を生みます。

丙午の年に「負けない」とは、強い熱狂や洪水のような情報の渦に飲み込まれないことを指します。マスコミやSNSが不安を煽るとき、その熱に引き込まれない冷静さを持つことが肝要です。

「天河水」は天上の水。地上の空騒ぎに惑わされず、淡々と自分のできる準備を積み重ねてください。高い視座を持ち、個人の軸を保てた人こそが、2026年の実質的な勝者となるでしょう。

■監修者プロフィール:水森太陽(みずもり・たいよう)
東京・池袋 占い館セレーネ代表。10代から占いの研究と実占を重ね、鑑定数は延べ25,000人以上。占いの知識は幅広く、東洋・西洋のさまざまな占術を習得しており、顧客は芸能人、経営者から研究者まで幅広いリピーターを持つ。また、占い師だけでなく、教育現場での実践経験もあり、現在は占いの幅広い知識を活かし、プロとして活躍する占い師を多数育てている。
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