9月12日(金)の放送は、「料理が楽しくない」というお悩み相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
料理が楽しくないことが悩みです。家族の健康のためにと本はせっせと買うのですが、いざ料理をしようという気になれず、毎日のご飯作りが苦痛で仕方ありません。こんななので、美味しい料理もできず、子どもも、ご飯のたびに私の料理にがっかりしていて、このままではいけないと思い、メールさせていただきました。どうしたら料理を楽しむことができるか、アドバイスいただけたら嬉しいです。(東京 40代 女性)
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この相談を受け、パーソナリティの住吉は、まず「人は好き嫌いや得意不得意があるから、料理が苦手でも良い」と相談者の気持ちに寄り添いました。しかし、家族のために頑張ろうとする姿や、子どもがご飯にがっかりしている状況に触れ、何とか楽しみを見つけてほしいと語ります。
料理が得意なほうではないという住吉は、自身の経験から「レシピ本を見てその通りに作るのは苦痛」だとコメント。完璧に作ろうとするとストレスが溜まってしまうため、そのプレッシャーを手放すことが大切だと提案しました。
また、料理の苦手を克服するためのヒントとして、住吉は以下の2つのポイントを挙げました。
① 好きな料理家を見つける
楽しい先生や好きな料理研究家を見つけて、その人の発信するレシピに挑戦してみることで、楽しく料理に取り組めるかもしれないとコメント。
② 料理教室に通ってみる
自身の経験として、日本料理の教室に通ったことで、料理の楽しさの一面を知ることができたと明かしました。
最後に、住吉は「みなさんにもぜひ聞いてみましょう」とリスナーに呼びかけ、料理好きの方や料理を作っている方から、楽しいと思えるようになったきっかけや経験談を募集しました。

パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆SNSで「料理をコレクション」してみる
料理が楽しくないとのこと、お気持ちわかります。私は同棲し始めたばかりで料理が全然できなかった頃、頑張った日の料理をインスタグラムに載せるようにしていました。すると不特定多数の人に見られる緊張感があったり、友人から「上達したね」とコメントを貰えたりして向上心が芽生えました。写真を撮っておくだけでも、もっと料理をコレクションしたいからもっと、いろいろなものを作ってみようという気持ちになれて、今では器(うつわ)にまでこだわっています。(東京都 30代前半 女性)
◆「完璧な手作り」を一度やめてみる
何でもかんでも手作りしようとするから、期待されたり、期待したりするのだと思います。例えば、ハンバーグなら成形まで作られている物を買って、ソースを手作りする。衣がついていて揚げるだけの物を買って揚げて、サラダだけは手作りする。ひじき煮はお惣菜コーナーで買って、油揚げだけは自分で足す。
◆「料理のどの部分が苦手か」を分析する
私も毎日続く料理が苦痛です。ただ、何が苦痛なのかを自分で理解していると解決方法が変わると思います。
料理は、「① 献立を考える」「② 食材を買いにいく」「③ 切る・炒めるなどの作業」「④ 味付け(※センスが影響する)」といった工程に分かれます。
これらのどの部分をサポートしてもらえたら楽かを考えてみるのはどうでしょう? そこから考えると私の苦手は①と④、献立を考えてくれて味付けを指定してほしい。ということで最近はミールキットに頼っています。③が苦手なら料理教室(最近は単発開催も多くあります)に行くのも手ですよ!
料理と一言で言っても工程はたくさんあるので、一度どの部分が特に苦手か考えてみてはいかがでしょうか?(東京都 39歳 女性)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM