モデル・タレントのユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。この秋にスタートした『My Maintenance Note with Castrol』のコーナーでは、さまざまな分野で活躍するトップランナーをゲストに迎えて、日々の“メンテナンス”への想いや向き合い方を伺っていきます。


12月10日(水)の放送は、俳優として数多くのドラマや映画、舞台で活躍する伊藤かずえさんをゲストにお迎えしました。

伊藤かずえ「モノを長く愛する」理由「他の物に気移りしない」3...の画像はこちら >>

(左から)伊藤かずえさん、パーソナリティのユージ


◆今の時代だからこそ夢が叶った

メンテナンスはパフォーマンスを高める力であり、愛着という心の豊かさにもつながっていきます。コスパやタイパが求められる今だからこそ、気をかけること、目をかけること、手をかけること。そんな手間暇こそが、心の豊かさや未来の可能性につながっているのかもしれません。

今回のゲストの伊藤かずえさんは、車好きとしても知られており、愛車である「日産シーマ」を30年以上大切に乗り続けていることでも知られています。常々「車のレストアをしたい」という思いがあったものの、古い車種ということもあり予算的に非常に高額になるため躊躇していたそうです。

そのような折に、愛車の1年点検の報告をSNSに投稿したことがきっかけで、伊藤さんが30年以上にわたり愛車「シーマ」を大切に乗り続けていることが広まり、SNSやメディアで大きくバズりました。その後に、世間の反応を受けて、日産が総力を挙げてフルレストアに取り組むことを公式に発表したことで大きな話題となりました。「今の時代だからこそ夢が叶ったかなって感じですね」と伊藤さんは振り返ります。

大切なシーマがフルレストアされて、生まれ変わった姿を見たときの印象をユージが伺うと「匂いがもう新車になっていました(笑)。新車独特の匂いってあるじゃないですか。当時の新車の匂いと同じだったんですよね。
ああ、すごい! 新しくなったんだと思って感動しました」

伊藤かずえ「モノを長く愛する」理由「他の物に気移りしない」30年超愛車シーマに込めた思い

(左から)伊藤かずえさん、パーソナリティのユージ


◆私にとっての“愛着”とは

伊藤さんは、愛車以外にも「ミシン」も大切に持ち続けているそうで、20歳のときに洋裁を本格的に始めようとした際にお母さんからプレゼントされたもので、壊れてからも修理しながら20年以上使い続けていたといいます。モノに対する手間暇やメンテナンスに込められた伊藤さんのストーリー。そこには伊藤さんならではの“愛着”というものがありました。

「他の物に気移りしない、目移りしないところがあるんですよね。シーマも最初に買ったときに“長く乗り続けたい”って思ったわけではなかったけど、乗り続けるうちにシートの感じも(身体にフィットして)愛おしくなってきて、車幅とかも感覚で分かるようになってきますし、長年乗れば乗るほど安全性に対する意識が高くなってくるみたいなところもありますよね。頻繁に(新しい車に)乗り換えていると慣れるまでに時間かかるので、そういう点も含めて私にとっての愛着かなと思っています」

インタビュー後に、ユージは伊藤さんの愛車を見せていただいたそうで、「当時、新車で買った車が家に届いたときってこんな感じだったんだろうなって、ちょっとタイムスリップしたような気分でした」と車好きのユージも終始楽しそうでした。

ちなみに、伊藤さんは12月7日(日)に誕生日を迎えたばかり。カストロールからリボン付きのエンジンオイル缶がプレゼントされる素敵な一幕もありました。



伊藤かずえさんとユージの対談のノーカット版は、TOKYO FM がお送りするポッドキャストポータルサイト「TOKYO FM ポッドキャスト」で配信中です。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
番組公式X:@ONEMORNING_1
編集部おすすめ