TOKYO FMグループの「ミュージックバード」が制作し、全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組「目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ」。ヨガ・瞑想の世界的第一人者で、数々の本を執筆し、国連でも世界平和のスピーチを届け、ニューヨークをはじめグローバルに活躍しているヨグマタ相川圭子が、アシスタントの林勇太とともにより豊かに生きるための知恵や考え方を伝える番組です。


今回の放送では「プレゼント」をテーマに、感謝の気持ちの伝え方や、円滑なコミュニケーションの取り方について語りました。

「遠慮せずに喜んで受け取る」が最高のお返し ヨグマタ相川圭子...の画像はこちら >>

(左から)アシスタントの林勇太、パーソナリティのヨグマタ相川圭子



◆「プレゼント」は愛の循環?

相川圭子は、女性で史上初めて「究極のサマディ(悟り)」に達した、現在世界で会える唯一のヒマラヤ大聖者。インドではヨグマタ(ヨガの母)と称されています。仏教やキリスト教の源流である5000年の伝統をもつヒマラヤ秘教の正統な継承者で、2007年にはインド最大のスピリチュアル協会から最高の聖者の称号「マハ・マンダレシュワル」を授かりました。

インドでは、一般の人々が聖者に対してさまざまなものを捧げる文化があります。相川自身も、いろいろな人からその土地のお菓子やショールなどのプレゼントを受け取ってきたと振り返ります。

貰って嬉しいプレゼントであっても、日本ではお返しのことを考えて悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。相川によると、インドではものを“捧げる”という行為が、“愛と感謝を捧げる”行為であると見なされているといいます。

「プレゼントをすると、『感謝の気持ちを捧げていいことをした』という気持ちでいっぱいになって、幸せになるんです。貰う人も遠慮をしないで受け取ると、愛が広がっていく」と話すように、プレゼントには愛を循環させていく効力があるとも語りました。

さらに相川は「貰うほうも、恐縮せずに喜んで受け取ったほうがいい」とも話します。プレゼントを渡す人は、あくまで自分の“愛”を伝えたくて贈り物をしています。
つまりプレゼントをするという行為に喜びを見出しているため、受け取り手は「その行為を愛を持って受け止めるのが一番のお返しになる」ともコメントします。

「『ありがとう』『嬉しいです』という、言葉のプレゼントもありますよね。笑顔を返すのでもいいです。そういうお返しをしてあげると、愛が循環していい社会になっていきます」と、相川は解説しました。

◆分かち合いが何よりも大切

人間関係を築いていくうえで大切なのは、感情も含めて「分かち合うこと・シェアすること」だと話す相川。ギブアンドテイクの精神を通じて仲間とのつながりが生まれ、キャッチボールのように与える・受け取ることができるようになるとも話します。

そこで大切にしたいのが、「見返りを期待しない愛」というもの。再度プレゼントを例に出し、「プレゼントする人も見返りを期待しないから、受け取る人も『ありがとう』と素直な気持ちで恐縮せずにいただくことが大事。受け取る側がブロックしなければ、エネルギーや愛が広がっていきますし、執着が取れて自分の感謝の気持ちや愛が広がっていきます」と相川。

最後にリスナーに向けて「皆さんもクリスマスのときだけではなく、普段から感謝を捧げたり、周りの人の幸せを祈ってみるのもいいと思いますよ」とアドバイスを送りました。



相川は現在、「ヨグマタ相川圭子 ワールドピースキャンペーン 2025」を開催中。また、映画「YOGMATA」の上映会も開催中。
1月18日(日)・山口県下関、2月1日(日)山梨県甲斐で開催予定。詳しくは公式サイトをご確認ください。

<番組概要>
番組名:目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ
放送日時:毎週土曜日 5:30-5:55
パーソナリティ:相川圭子、林 勇太(アシスタント)
番組Webサイト:https://musicbird.jp/cfm/timetable/aikawa/
編集部おすすめ