フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。

今回の放送は、「子ども部屋の与え方」に関する相談を紹介しました。
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※写真はイメージです



<リスナーの相談>
みなさんの家の子ども部屋事情教えてください。上の子が小学校に入学するタイミングで引っ越しを予定しており、物件を探しています。わたし、夫、子どもは男女1人ずつで4人暮らしです。

わたしは子ども部屋を与えられた経験がなく、夫はあったそうですが、お互い同性のきょうだいしかいません。みなさんは子ども部屋は何歳から与えていましたか? やっぱり男女のきょうだいだと1人に一部屋がいいのでしょうか? もしくは、小学校のうちはリビングにいる時間が長いのでしょうか? 物件選びの参考にしたく、みなさんの工夫や後悔などあれば伺いたいです!(東京都 37歳 女性 会社員)



この相談を受け、パーソナリティの住吉は「部屋割りとかって、お子さんいると大変そうだなと。私は今、甥っ子を見てて思いますね。物理的にも特に男の子とかだとどんどん大きくなってくるし。どういう風に部屋割りすればいいんだろう?ってなりますよね」と、成長に伴う変化の難しさに共感します。

住吉自身の経験については、「うちは私と弟なんです。アメリカに住んでいたとき、広い家だったはずだけど、今思い返すとずっと弟と同じ部屋でしたね。小学校低学年のときは、ちっちゃい子ども用のベッドを反対の壁際に置いて『寮』みたいな感じになっていました(笑)。
その後、引っ越し先ではもっと狭い部屋で二段ベッドになって。どっちが上だ下だって喧嘩したり、ときどき交換したりしながら、小学校高学年まで来ましたね」と回想。

「5、6年生でようやく、引っ越しを機にそれぞれの部屋になったかな、っていうのがうちの事情でした。親の立場だと本当に悩むことだから、大変よね」と相談者に寄り添い、リスナーにアドバイスを呼びかけました。
子ども部屋は何歳から?男女きょうだいの部屋割り、プライベート空間はどう作る? 悩む相談者へのアドバイス続々

パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆「最初から部屋を確保したほうがいい」将来を見据えた選択を
うちは社会人、大学4年、高校3年の男の子3人ですが、それぞれの子ども部屋はありません。家を建てたときは将来子ども部屋を2つに分けられるようにと考え、仕切らなかったのですが、住んでいるうちにだんだんと荷物が増えたり、子どもも増えたりと、今さら仕切れず……。 結局、子ども部屋にするはずの大きな部屋で家族5人で寝て、寝室にするはずの部屋を勉強部屋にしています。子どもたちからは自分の部屋が欲しいと言われますが、もう今さらどうすることもできず、1人暮らしするまでは我慢してもらうしかない感じです。なので、最初から部屋を確保したほうが将来的にはいいと思います。(東京都 50代後半 女性 パート/アルバイト)

◆学習机やベッド選びにも注意!「リビングはスッキリ」が正解?
私自身は2歳上の姉と2人で1つの部屋でした。
思春期はプライベートがない感じで嫌だったので、わが子男1人女2人には、狭くても自分の部屋を与えたくてそうしました。 結果、女子はリビングにいることが多いのですが、男子より物が多いので「私物はできるだけ自分の部屋に持ってって」という方針にしました。おかげでリビングはスッキリして正解! 反省点は、部屋にいることの多い男子の部屋が1番狭くてかわいそうだったことと、Wi-Fiが届きにくくオプション契約が必要だったこと。あとは学習机ですね。物置状態になったり処分が大変だったので、効率的に使えるタイプにすればよかったなと思いました。(千葉県 50代前半 女性 パート/アルバイト)

◆「カーテンでの仕切り」や「二段ベッド」を活用した空間作り
うちも相談者さまと同じ家族構成です。我が子2人は二段ベッドも使いながら同じ部屋で寝て、勉強机などはリビングにありました。しかし上の子が小学校高学年になったころ、二段ベッドの下の子の寝返りで起こされると言い出し、そのあたりでベッドを分割して別の部屋にしました。 私も弟と2人きょうだいで狭い家でしたが、両親が1つの部屋をカーテンで仕切って別の空間を作ってくれました。男女のきょうだいは趣味も持ち物も違うことが多いし、成長すると生活リズムもズレてきます。別の部屋が無理でも、プライベート空間は作ってあげたほうがいいかなと思います。(東京都 40代前半 女性 会社員)

◆あえて今、子どもと寝る時間を大切にする選択も
まだ小1と保育園児の異性兄妹ですが、子ども部屋を作っています! 自分自身が子どものころは自分専用の部屋が与えられずとても憧れがあり、自分は叶わなかったぶん子どもには与えたいと思っていたからです。
現時点では子ども部屋として使っておらず、一時的なおもちゃ置き場と遊び場になってます。少しずつ年齢を重ねるごとに機能してくれればいいかなと思いつつ、今は夜寝るときに自分の寝室に集まってくれる子どもたちが可愛いなと、限られた今の時間を満喫しています。(愛媛県 30代前半 男性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
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