グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。12月20日(土)の放送には、シンガー・ソングライターの高橋優さんが登場! 12月10日にリリースされたメジャーデビュー15周年記念ベストアルバム『自由悟然』(じゅうごねん)について伺いました。


高橋優「どこを切っても高橋“優”」メジャーデビュー15周年記...の画像はこちら >>

(左から)潮紗理菜、高橋優さん、遠山大輔


◆コンセプト別に幅広い楽曲を収録

――高橋優さんは秋田県出身のシンガー・ソングライター。大学進学と同時に路上で弾き語りを始め、デビュー前に「福笑い」が東京メトロCMソングに大抜擢。そして、2010年7月にシングル「素晴らしき日常」でメジャーデビュー。2013年には初の日本武道館公演を敢行し、2016年から地元・秋田で野外音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」を開催。今年の7月にメジャーデビュー15周年を迎え、12月10日にメジャーデビュー15周年記念ベストアルバム『自由悟然』をリリースしました。

遠山・潮:おめでとうございます!

高橋:ありがとうございます!

遠山:タイトルの「自由悟然」は造った言葉ですか?

高橋:そうですね。「15年」にかけた当て字というか造語なんですけど、もうとにかく「歌う」という自由を選んできたなと。皆さんも、いろんな自由があるなか、それらを切り捨てて「これをやる!」と決めて歩んでいるわけですけど、自由とはいえ覚悟が必要だと思うんです。

僕の場合は「歌を歌う」という自由を選びましたけど、その覚悟に迷いはなかったので、「自由」覚悟の「悟」、然るべくの「然」をとって『自由悟然』と……「こんな感じの15年だったな」という文字を、そのままベストアルバムのタイトルにさせてもらいました。

遠山:ベストアルバムはDISC1、2、3と3つのタイプがあって、DISC1は「優勝盤」、DISC2は「優遇盤」、DISC3は「優男盤(やさおばん)」と、名前の「優」にひっかけたタイトルになっているんですね。

高橋:「どこを切っても高橋“優”」というのが、今回のアルバムのコンセプトなので。

潮:うわぁ、素敵です!

遠山:「優男」は、すぐ決まった名前ですか?

高橋:わりとすぐに決まりました。
「DISC3よりは『優男盤』のほうがいいんじゃないかな?」って(笑)。

潮:高橋さんの曲は、いつも優しく寄り添ってくださいますからぴったりですね!

高橋:いいことを言ってくれますね(笑)! 本当にありがとうございます。

遠山:僕はDISC1の「優勝盤」を聴いて、言葉の潔さや力強さを特に感じました。

高橋:うれしいです。

遠山:「優勝盤」は、そういう曲が多いですよね?

高橋:そうですね。ベストアルバムと言いつつ、例えば、タイアップをいただいた楽曲やライブで盛り上がった曲、(シングルの)カップリングだけど、たくさん聴いていただけた曲など、シングル以外の曲もたくさん収録させてもらっています。そのなかで、どちらかというと「優勝盤」はライブで盛り上がるアップテンポな楽曲が中心で、「優遇盤」はミドルナンバー、「優男盤」はバラードというふうに分けさせてもらっています。

12月27日(土)の放送は、名誉伝説をゲストに迎えてお届けします。

高橋優「どこを切っても高橋“優”」メジャーデビュー15周年記念ベストアルバム『自由悟然』に込めた思いとは?

高橋優さん



<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/countdownjapan/
番組公式X:@JA_CDJ
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