今回の放送は、先週に引き続き個別指導学習塾「坪田塾」塾長の坪田信貴(つぼた・のぶたか)さんをゲストに迎え、読解力の重要性、大ベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(通称「ビリギャル」)の続編について話を伺いました。
(左から)パーソナリティの鷲見玲奈、坪田信貴さん
◆好きな仕事はプロデュース業
坪田信貴さんは、個別指導学習塾「坪田塾」の塾長であり、ベストセラー「ビリギャル」の著者としても知られています。累計120万部を超える同作は、学年ビリだったギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した実話をもとにしたもので、映画化もされて大きな話題を呼びました。
前回は、坪田さんの学生時代や塾を立ち上げるまでの経緯について話を聞きましたが、今回は学習塾経営以外に取り組んでいる活動や、教育に対する思いについて掘り下げます。
現在、坪田さんは塾の運営だけでなく、さまざまな分野で活動の幅を広げています。出版や執筆、講演活動に加え、企業の顧問や人材育成のコンサルティングにも携わっています。さらに2018年から2023年までは吉本興業ホールディングスの社外取締役を務め、現在は三笠書房の顧問も担当。加えて、有望なスタートアップ企業に投資するエンジェル投資家として、起業家の成長を支援する取り組みもおこなっています。
多岐にわたる活動を聞いた鷲見が「どれも“人の可能性を引き出す”ことが共通していますね」と話すと、坪田さんも「自分はプロデュースが好きなんだなと思っています」とうなずきました。
◆コミュニケーションに必要不可欠なのは「読解力」
坪田さんが、いま特に力を入れているのが「読書ブーム」をつくることです。
投稿の内容をよく読まず、タイトルや一部分だけを見て判断してしまう状況が、誤解や対立を生んでいるのではないかというのです。「タイトルだけを見て判断するのではなく、文章をきちんと読む力があれば、世の中のコミュニケーションはもっとスムーズになるはず」と坪田さんは考え、本の面白さを多くの人に知ってもらうことが大切だと語ります。
そこで立ち上げたのが、出版を志す人を育てる「ビジョナリー著者養成講座」です。世の中にはまだ知られていない著者候補がたくさんいるはずで、その人たちが魅力的な本を書けば、自然と人々は本屋へ足を運ぶようになる。そんな思いから始めた取り組みだといいます。
一方で、「本を読みたい気持ちはあるけれど、何を読めばいいかわからない」という声も少なくありません。ジャンルが多すぎて、最初の一冊を選ぶのが難しいという人も多いでしょう。これについて坪田さんは、「映画と同じで、面白い作品がたくさんあっても、自分から映画館に行く人は意外と少ない」と説明します。では、人が作品に興味を持つきっかけは何なのでしょうか。
坪田さんの答えは「みんなが観ていたら観る」というシンプルなものでした。つまり、話題になることが大切だという考えです。周囲から何度も勧められるうちに「自分も読んでみようかな」と思うようになる。その流れを生み出すことが、読書ブームにつながると考えています。
パーソナリティの鷲見玲奈
◆大ベストセラー「ビリギャル」の新作が好評発売中
そんな坪田さんは2025年12月に新刊「勝手な夢を押しつける親を憎む優等生と、東大は無理とバカにされた学年ビリが、現役合格した話」(サンマーク出版)を出版しました。これは、「ビリギャル」の新作にあたる作品です。
前作が生徒1人と先生1人の物語だったのに対し、今回は生徒5人、教師3人が登場する青春群像劇となっています。勉強が苦手な生徒だけでなく、親から過度な期待を背負わされている優等生や、自分の将来に悩む若者など、さまざまな背景を持つ登場人物が描かれています。また、家庭環境の違いも物語の大きなテーマです。子どもに無関心な親、過保護な親、厳しすぎる親など、教育現場で実際に出会ってきたさまざまな家庭の姿が作品に反映されています。
坪田さんは、多くの親と接してきた経験から、愛情の伝え方がうまくいかず、子どもに別の形で伝わってしまうことが少なくないと語ります。「“いい加減にしなさい”という言葉も、実は“アイラブユー”かもしれない」と自身の考えを示しながら、教育の現場には、親の思いを子どもにわかる形へと「翻訳」する役割が必要なのではないかと話しています。
最後に坪田さんは、受験生やその家族、そしてすべての人に向けてメッセージを送りました。坪田さんの人生のテーマは、「どうせ無理」をなくすことだといいます。人は失敗を恐れるあまり、「自分にはできない」と思い込んでしまうことがあるからです。
しかし坪田さんは、失敗こそが人生を豊かにする要素だと考えています。うまくいかなかった経験も、人生のドラマを彩るスパイスになるというのです。たとえ思い通りにいかなくても、「一緒に乗り越えた」という経験が人と人との関係を強くし、人生をより豊かなものにしていくのではないか。そう語りながら坪田さんは、「一緒に頑張りましょう」と温かいエールを送りました。
<番組概要>
番組名:ALFALINK presents BRAND NEW LINK
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25(TOKYO FM)、6:30~6:55(FM大阪)
パーソナリティ:鷲見玲奈
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/brand_new_link/
番組公式Instagram:@alfalink.tfm
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-wQA+eveL._SL500_.jpg)
![Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2024年 10月号[日本のBESTデザインホテル100]](https://m.media-amazon.com/images/I/31FtYkIUPEL._SL500_.jpg)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年9月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51W6QgeZ2hL._SL500_.jpg)




![シービージャパン(CB JAPAN) ステンレスマグ [真空断熱 2層構造 460ml] + インナーカップ [食洗機対応 380ml] セット モカ ゴーマグカップセットM コンビニ コーヒーカップ CAFE GOMUG](https://m.media-amazon.com/images/I/31sVcj+-HCL._SL500_.jpg)



