TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、小堺一機さんと渡辺美里さん。
ここでは、映画に出てくる食事シーンの話で盛り上がりました。

「めざしと飯だけなんだけど、うまそうに食べるんですよ」小堺一...の画像はこちら >>

(左から)小堺一機さん、渡辺美里さん


◆映画に出てくる食べ物がうまそうに見えるのはなぜ?

渡辺:映画のなかで学ぶことや知ることっていっぱいあるじゃないですか。以前「映画音楽に乾杯!」(NHK BS)で小堺さんと会ったときに、そんな話をいっぱいしまして。そのときは映画「クレイマー、クレイマー」を紹介していたんですけど、その「クレイマー、クレイマー」もそうなんですけど、映画に出てくる食べ物って、すごくおいしそうに見えません?

小堺:見える! なんでだろうね? お腹が空いていなくても見える。

渡辺:そうなんですよ。

小堺: 例えば、映画「幸せの黄色いハンカチ」の冒頭で、(高倉)健さんが刑務所から出所した後に入った町の食堂で、ビールとラーメンを頼むんだよね。あれはうまそうだった。

渡辺:おいしそう~。また、かきこむ感じで食べるんですよね。

小堺:健さんって飲まない人なのに、ビールをググッとおいしそうに飲んで……面白いですね。あと勝新太郎さんの映画「座頭市」で、めざしと飯だけなんだけど、うまそうに食べるんですよ。

渡辺:へぇ!

小堺:おいしそうな料理っていうのもあるんだけど、めざしがいい具合に焼けていてうまそうなの! ご飯をガァッてかきこんでいるのを観て「うまそうだな~!」って。
あとは、やっぱりジブリ(に出てくる料理)もうまそうだよね。

渡辺:うんうん!

小堺:やっぱり(食事のシーンを観ると)お腹が減っちゃうんだよね。

渡辺:そうなんですよ。だから、おいしそうな食べ物が出てくる映画ってすごくいいなって。

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
番組公式X:@TokyoSpeakeasy
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