アイナ・ジ・エンドがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」。日々の他愛もない話から、日常で大切にしていることなどを、リスナーからのメッセージも交えながらまったりとトークするプログラムです。
時に、自身の音楽や最近の活動、アイナ・ジ・エンドが今この人と話したいと思うゲストなども招いていきます。

3月28日(土)の放送では、「アイナ・ジ・エンドと東京」というテーマで、上京前の東京の印象や、上京時の東京の街のイメージなどを振り返っていきました。

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パーソナリティのアイナ・ジ・エンド


◆YUI「TOKYO」の思い出

アイナ・ジ・エンド:もうすぐで4月ですね。新生活だったり、新学期が始まりますね。もしかしたら、上京したばかりの人も聴いているのかな? 「ほな、また」はTOKYO FMのみの放送ですから、「上京して『ほな、また』を聴けたよ!」っていう人もいるかもしれませんね。

今日の「ほな、また」は東京について、上京について、そして「東京」という曲についてお話ししていこうかと思います。テーマは「アイナ・ジ・エンドと東京」。東京に上京したばかりの頃に、私、一瞬家がない時期とかあったりしてね。東京って思っていたよりも冷たい風がギュンギュン吹いていて、気づけばお金もなくなって家賃も払えずに、家を追い出されてしまったりしたこともあってね。

そういう経験もあったんですけど、今はアイナ・ジ・エンドとして東京で歌を歌うことができて、すごく幸せです。そんな私から見た東京について、今日は自由に話していきます。

まずは、アイナ・ジ・エンドが大好きな東京の歌を一緒に聴いてください。
YUIさんの「TOKYO」という曲なんですけど、YUIさんが大好きで、大阪の千里中央っていう街にCDショップが何軒かあって、CDがリリースされるたびに毎度毎度お父さん、お母さんにおねだりをして買ってもらっていました。

「TOKYO」という楽曲は歌詞が大好きで「何かを手放して そして手に入れる そんな繰り返しかな?」っていう、「いつ聴いてもその通りだな」と思えるような歌詞を、こんなにお若いとき(17歳のとき)に書いていらっしゃるのも改めて尊敬します。



◆アイナの上京物語

アイナ:今日は質問に答えていく感じで、自分なりに東京について話していきたいと思います。

◆――東京に来たのは今から何年前?

アイナ:13年前かな? その辺りに上京しました。10年以上も東京にいるんだって思ったらなんかもう「焦る焦るー」って感じなんやけど。自分の脳内には関西弁がたくさんあるので、完全にはまだ東京に染まりきっていないんじゃないかなと思ったりします。

◆――上京する前の東京という街のイメージは?

アイナ:東京に「忙しさ」みたいなものをイメージしていたんですよ。「落ち着ける場所なんてひとつもない」みたいな、そんなイメージがありました。例えば、渋谷109とかに行くと「ギャルしか歩いていないんだろうな」とか。原宿の竹下通りを歩くと「全員クレープを食べているのかな?」とか。それぐらいみんながみんな破天荒なイメージがあった。

ちょうどそのときって、きゃりーぱみゅぱみゅさんがデビューして間もない頃で、派手な可愛い髪の色とか、つけまつげ二枚重ねとか、そういうものが流行っていたわけですよ。
アパレルショップも「SPINNS」とか派手なお店が多かったから、「東京はきっと派手なんだ!」とか思っていた。大阪はまだそこまで派手さが伝染していなかったので「東京に行くと派手さを味わえる!」とか思っていましたね。

◆――上京したときの東京で、一番覚えている景色は?

アイナ:上京した日は、家族で大阪から車に乗ってきたんやけど、その日見た桜の景色ですね。今でも鮮明に思い出せます。車で6、7時間ぐらいかけて家族で上京して、当時住もうと思っていたのが中野の野方という駅付近だったんですけど、中野らへんを突っ切っていくとピンク色の桜がぶわぁーっと咲いていて、すごく綺麗だったの。風と一緒に桜の花びらが散るんですけど、「この桜をしっかり目に焼き付けておこう」と思って「東京で初めて見た桜」ということでよく覚えているんですよね。

◆――上京したときの東京の街のイメージは?

アイナ:上京する前は派手な街だと思っていたけど、実際に東京に来てみたら意外と地方組が多かったんですよね。東京生まれで東京育ちみたいな人には、そんなに出会わなくて。名古屋から来たよ、愛媛から来たよ、北海道から来たよ、みたいな人がたくさんいました。

私は当時18歳で渋谷のダンススクールに通っていて、同い年の友達を作ろうと思っていろんな人に声をかけてね。「私18歳なんだけど、あなた何歳なの?」「どこから来たの?」みたいな会話をしてみたら、ほとんどが地方組ですぐに仲良くなれました。

だから東京は意外と東京ではなかったんですよ。
地方のいろんな人たちが集まってきた場所。夢を追っている人の待ち合わせ場所みたいな感覚があったから、みんな刺激的でキラキラして見えていました。そういう意味では派手だったかな。みんな夢に向かって必死だったからね。

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パーソナリティのアイナ・ジ・エンド


◆――当時のイメージと今の東京のイメージは変わった?

アイナ:これが不思議と変わらないのよ。歌を歌いたいと思って、いろいろなことがあったけど、今ではなんとか歌で生きているし、今でもずっと夢を追いかけているから、上京してきたときのイメージと変わりません。昔も今も東京には夢追い人がたくさんいるなって思います。

ここで、きのこ帝国の「東京」を聴いてください。MUSIC VIDEOも大好きで、女の子がお家で彼を待っているのか、自分の夢を待っているのか、これから起きるワクワクを待っているのか、いろんな捉え方ができるのも好きです。



◆――東京に上京したばかりの方におすすめの場所

アイナ:オシャレすぎる場所とかに行っちゃうと、ちょっと全身の毛穴が引き締まるような緊張感があると思うので、ラフなところがいいかなと思って。下北沢とか高円寺あたりは、上京したばかりの同い年の友達も多いんじゃないかな。

下北沢は古着屋も多いし、カレー屋さんも多くて、本当にご飯も全部美味しくて、そんなにリッチじゃない額でご飯を食べることができるのがいいなと思います。
私が10代の頃の下北沢は、結構サブカルチャーがすごく盛んで、なんて言うんだろうな、非現実的な場所でもあったんだよね。楽しくてワクワクしてさ。だけど今はもうちょっと入り込みやすい感じ。だから緊張しなくても気楽に行ける場所だと思います。

あとは、高円寺、何でもあるんだよね。可愛い古着屋もあるし、レースのフワフワの女の子が好きそうなカフェもあるし、本当に何でもあるのでフラッと立ち寄れるおすすめの場所です。私も歳を重ねてきたせいか、昔話に花が咲いてしまいますね、嫌ねえ(笑)。



番組オンエア後の3月28日(土)19:00に横浜みなとみらい「日本丸メモリアルパーク」にてフリーライブ「宴じゃ!~出航前の大宴会~」を開催予定。

アジアツアー 「AiNA THE END LIVE TOUR 2026 - PICNIC -」の前夜祭「PICNIC前夜祭」も開催予定。4月6日(月) は「学生限定」、4月7日(火) は「男性限定」と「女性限定」での開催となります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

<番組概要>
番組名:東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
放送日時:毎週土曜18:00~18:30
パーソナリティ:アイナ・ジ・エンド
番組Webサイト: https://tfm.co.jp/honamata/
番組公式X:@honamata_tfm
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