藤木直人、高見侑里(産休中の高見に代わり、フリーアナウンサーの尾崎里紗さんが出演)がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。1月24日(土)の放送は、ゲストにショートトラック日本代表 トヨタ自動車スケート部の中島未莉(なかしま・みれい)選手とリモートでつなぎ、ショートトラックの魅力や2月に開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックへの意気込みを語りました。


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(左から)藤木直人、中島未莉選手(リモート画面)、尾崎里紗


◆4年に一度…オリンピックに懸ける想い

中島未莉選手は、2003年生まれ岡山県出身。小学4年生の頃にスピードスケート・ショートトラック競技と出会い、中学時代に全国大会で新記録を樹立、高校時代には3年連続国体入賞、世界ジュニア日本代表という成績を収めます。高校卒業後は中京大学に進学。トヨタ自動車スケート部と練習に励み、大学2年で日本代表に選ばれます。その後、2024年にトヨタ自動車スケート部へ入部。同年の全日本距離別選手権で女子では11年ぶりとなる3冠(500m、1000m、1500m)を果たし、昨年のワールドツアーでは、女子リレーで日本初の銅メダルを獲得。そして、2月に開幕するミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに出場します。

藤木:今回、トヨタ自動車スケート部からは、吉永一貴選手、女子では中島選手のほか、平井亜実選手、渡邉碧選手がオリンピックに出場しますが、チームメイトはどんな関係ですか?

中島:チームメイトであり、先輩でありながら“良きライバル”だと思っています。

藤木:練習のときからハイレベルな争いができるというのは、ご自身にとってもやはり大きなことでしょうか?

中島:高校時代まで岡山県にいたのですが、競う相手が周りにおらず、コーチとマンツーマンだったりしたんです。競う相手がいないと競技力が向上しづらいなと感じていました。なので、トップにいる選手と一緒に練習できるとモチベーションも上がりますし、競技の技術もすごく上がってきているので、ライバルではあるけれど、お互いを高め合える仲間だなと思っています。

藤木:そんな仲間と一緒にオリンピックに行けるというのは、心強いのではないですか?

中島:そうですね。
トヨタ自動車から出場する女子選手は、私含めて全員オリンピックが初めてですけど、本当に心強いです。

藤木:そのトヨタ自動車スケート部には、多くのオリンピアンが先輩にいらっしゃると思いますけれども、その方々からオリンピックの話を聞いたりしていますか?

中島:コーチの方もオリンピック選手なのですが、「ワールドツアーとは選手の雰囲気も会場の雰囲気もまったく違う」とおっしゃっていたので、今は「どういう舞台なのかな?」ということも想像しながら練習に取り組んでいます。

藤木:ご自身も世界大会でもちろん活躍されていますけれども、オリンピックに懸ける想いというのは強いでしょうか?

中島:オリンピックは4年に一度で誰もが行ける舞台ではないので、そこをしっかり理解しながら、オリンピックに懸ける想いはすごく熱いですし、とても重みを感じています。

初のオリンピック出場!ショートトラック日本代表 中島未莉が意気込みを語る「個人でもリレーでもメダルを」

中島未莉選手


藤木:ショートトラックは駆け引きがすごく重要ですよね。以前、同じトヨタ自動車スケート部の吉永一貴選手がゲストで来てくださったときに、「父から『F1を見て駆け引きを勉強しなさい』と言われた」と話されていましたが、“駆け引き”で何か参考にしていることはありますか?

中島:ショートトラックは「氷上の競輪」と言われているので、競輪選手の動画は参考になるんじゃないかなと思います。

藤木:ショートトラックのコースって、ストレートがわりと短いというか、あっという間にコーナーが来るじゃないですか。そうなると、空気抵抗もありますけど、なるべく前のポジションを取ったほうが良さそうな気がするのですが、“ほどよいポジション”というのもやっぱりありますか?

中島:風の抵抗も若干あるので、やっぱり、2、3番手はポジション取りもスムーズにおこなえますし、風の抵抗も体力の消耗も少なくなってくるので、一番良いポジションかなと思います。

藤木:スピードに乗ったなか、あの厳しいコーナリングで、どうやって抜くタイミングを見計らうのですか?

中島:私は、自分で相手選手の特性も見るんですけど、ちょっとした隙を見逃さないようにしています。例えば、抜きたいコーナーの前のコーナーでしっかり準備して、スピードを乗せたまま切り込むとか、そういうことを考えています。

藤木:ご自身初のオリンピックの目標を聞かせてください。

中島:ショートトラックは駆け引きが多く、本当に誰がメダルを獲るかわからない競技なので、個人でもリレーでもしっかりメダルを獲ることを目標にして、全力で滑りきりたいなと思っています。

<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM
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