8月24日(日)の放送では、リスナーから寄せられた相談に江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
2年前に離婚し、息子は今年で3歳になります。結婚してからすぐの離婚でもあり、長く続いているご夫婦を見ると、虚しくなる自分がいて、疲れてきました。自分は学歴も高卒で、転職回数も多く、良いところが何1つありません。今は病院で事務員として働いていますが、これから勉強して介護の仕事をやってみようと決めたところでもあります。
しかし仕事や、1人親での生活が不安で、周りが羨ましくなり苦しくなります。どうしたら人を羨ましく思うことなく、自分らしく生きられますか。
<江原からの回答>
江原:というお悩みですが、協子さん、どうですか?
奥迫:私も同じなんですよ。離婚していますし、高卒ですし、転職もしていますし。ただ私は、これは全部良いことだと思っているんですよね。離婚したら、次の良いパートナーに出会えるじゃないですか。高卒であることも、転職回数が多いことも、社会経験が豊富ということなんです。「自分に良いところが1つもない」なんておっしゃっていますけれど、良いところばかりですよ。
江原:おっしゃる通りですね。なんでそんなにネガティブになるのでしょう。別に良いじゃない、離婚だって、したくてしたわけじゃないのだから、しょうがない。長く続いているご夫婦だって、苦労している人は山ほどいますよ。そんなに人と比べない! 自分は自分でしかない、オンリーワンなんですよ。そういうネガティブな気持ちだと、良いものを引き寄せられません。どよ~んとした考えの人のところに、人は寄ってきますか?
3歳のお子さんだっているのでしょう? かわいい盛りじゃない。手もかかるかもしれないけれど、このときは二度と戻って来ないんですよ。今をとくと楽しまなくちゃ。
奥迫:本当ですね。私もそうなんですけれど、当時は必死で、それがわからなかったんですよ。
江原:3歳だったら、もう何があっても「ママ!」の頃ですよね。すぐに抱きついてきて、離れたと思ったらすぐ泣いて……。かわいいだろうに、もう幸せだらけですよ。きっとこの番組を聴いている方のなかには、同じように子育て最中の人もいると思います。そういう人は「夫のご飯も作んなきゃいけなくて面倒臭い! それがないだけ良いじゃない!」って思っている人もいるかもしれませんよ。良いことも見つけ出そうと思ったらキリがないですよね。
そりゃあ夫がいたほうが稼ぎも倍になって良いかもしれないけれど、その分気楽さがありますしね。そして、あなたの生活も、お子さんがいない人からすれば「いいなぁ、子どもが欲しいなぁ」と思われているかもしれないですよね。“自分視点”って恐ろしいですよ。パートナーと長く続いていたとしても、相手を看病していたり、自分が闘病していたり、世の中にはいろいろな方がいます。
そして、あなたは学歴よりも心歴(こころれき)が少ない! 心歴のほうが大事。
まだまだいっぱい、何でもできる。出会いだって、いろいろあるでしょう。まだまだ未来は明るく輝いているから、良いことをいっぱい見て、気持ちを切り替えることで人も寄ってきます。だから楽しく生きましょう。結婚がすべてでもありません。婚姻関係に限定せずとも、パートナーや心許せるお友達がいれば、それで良いと思いますよ。

奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「“楽しく笑って、命と向き合って、ご飯を美味しく食べる”、これが幸せ」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子