1月10日(土)の放送では、株式会社スチームシップの代表取締役社長、藤山雷太(ふじやま・らいた)さんをゲストにお招きして、地域密着型のふるさと納税支援事業について伺いました。
(左から)パーソナリティの小堺翔太、株式会社スチームシップ 代表取締役社長・藤山雷太さん、アシスタントの芳野裕美(FM長崎)
◆ふるさと納税事業で地方を活性化
株式会社スチームシップは、地域密着型のふるさと納税支援事業を軸に、全国各地の魅力を掘り起こしてきた企業です。「地域の宝探しカンパニー」を掲げ、地方創生に取り組み続けています。
同社は、長崎県波佐見町という人口約1万4,000人の町で、2017年に3人でスタートしました。創業から約9年が経った現在では、北海道から沖縄まで全国24拠点に広がり、スタッフは400名を超える規模に成長しています。藤山さんはその歩みを「地域の宝を探す船として、今まさに大航海中です」と表現します。
ふるさと納税と聞くと、「自治体が主体となって運営するもの」というイメージを持つ人も多いかもしれません。スチームシップは、いわばその“黒子”的な存在として、自治体を支えています。「町の職員にはふるさと納税以外の仕事もありますし、特に小さな町だといろいろな兼務もされているんですね。なので、我々が業務を委託して、一緒に町の魅力を上げていくお仕事をさせていただいております」と藤山さんは紹介します。
返礼品の魅力をどう伝えるか、事業者をどうサポートするか、寄付者というファンをどう増やしていくかなど、マーケティングや発信を含めた幅広い業務を担い、自治体と二人三脚で町の価値を高めています。藤山さんは、ふるさと納税を「小さな町にとって、とても重要な施策」だと語ります。継続的に応援してくれる寄付者が増えれば、新たな挑戦のための財源が生まれるからです。
地方創生に尽力する藤山さんが会社としてもっとも大切にしていることは、「地域で活躍する若者の創出」です。その背景には、人口減少が進むなか、多くの若者が当たり前のように都市へ向かう現状があります。「地域から人がいなくなると、そこに宝があっても埋もれたままになるんですね。後継者不足もあってどんどん地域が衰退していきますし、それは非常にもったいないと思うんです」と危機感を語ります。
だからこそ、「地域からキャリアを作っても成功できる」という新しい価値観を示したいと藤山さんは考えます。そのために必要なのが、ふるさと納税という仕事を通じて活躍するクリエイティブな人材です。地域の魅力を見つけ、磨き、伝えていく。その担い手をどれだけ育てられるかが、会社としての最大のテーマだといいます。
佐賀県出身の藤山さん自身、同じような思いを抱く人が佐賀や長崎をはじめ、全国の地域にいるはずだと感じてきました。
◆地域に「若者が帰れる場所」を作りたい
話題は、藤山さんがUターンを決意した背景にも及びました。大きなきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災です。母の実家が有田焼の窯元であることもあり、伝統工芸を取り巻く厳しい現状を耳にするなかで、「地域の魅力をアップデートすることで、何か貢献できないか」という思いが芽生えたと振り返ります。
その延長線上にあったのが、ふるさと納税との出会いでした。2011年に地元へ戻ってから会社を立ち上げるまでの約6年間は、模索の連続だったといいます。事業としてどう拡大させていくか悩み続けるなか、2015年7月に平戸市で開かれたふるさと納税のセミナーに参加。「これじゃないか!」と直感を得た瞬間が、スチームシップ創業へとつながっていきました。
仕事の原動力について問われると、藤山さんは迷わず「一番楽しいのは、地域に若者が帰ってくること」と即答。地元で働きたいと願い、スチームシップを見つけて「見つけたときに心が躍った」と涙を流す若者もいたといいます。そうした出会いを大切にし、「ご縁があったところには拠点を作ろう」と動いてきた結果、現在は全国24拠点にまで広がりました。
支援している自治体は約60。
◆波佐見町の癒しスポットを紹介!
番組では、藤山さんから長崎県波佐見町の癒しスポットを伺いました。藤山さんが挙げたのは、陶芸とカルチャーが息づく場所です。
まず、ご紹介いただいたのは、陶芸家・長瀬渉さんが営む「ながせ陶房」。窯元が集まる中尾山地区にあり、ここでは陶器市や「秋陶祭」or「秋陶めぐり」では音楽ライブや飲食の出店、手びねり体験などもおこなわれます。藤山さんは「月に1回は必ず行く」ほどのお気に入りで、ものづくりと人の交流が自然に生まれる空間だといいます。
もうひとつのおすすめが、カフェや雑貨店が集まる「西の原」。なかでもカフェ「モンネ・ルギ・ムック」は、ゆったり過ごせる居心地のよさが魅力です。藤山さんは波佐見町を「個性的で“おサレ”な町」と表現し、人と人が自然につながる活気を感じているそうです。
窯元の器はふるさと納税の返礼品にもなっていますが、藤山さんは本当の魅力は現場でしか伝わらないと話します。作り手の思いや空気を感じるには、やはり「人」を介した体験が欠かせないと語ってくれました。
<番組情報>
番組名:となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国22局ネット
パーソナリティ:小堺翔太
番組Webサイト:https://jfn.co.jp/lp/tonarinokaisha/
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