アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。

今回の放送は、4人組グループ・A.B.C-Z(エービーシーズィー)の五関晃一(ごせき・こういち)さんがゲストに登場。Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)のデビュー時に感じていた思いなどについて語ってくれました。

A.B.C-Z 五関晃一、Kis-My-Ft2デビュー時に抱...の画像はこちら >>

こっちのけんと、A.B.C-Z五関晃一さん


1985年生まれ、東京都出身の五関さん。2012年、A.B.C-ZのメンバーとしてDVD「Za ABC~5stars~」でデビュー。グループでは振付を担当し、舞台やドラマ、バラエティ番組などで幅広く活動中です。

――――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。五関さんの1つ目のモーメントは「1998年頃 入所」でした。

こっちのけんと:続いて、五関さんの人生2つ目のモーメントは?

五関:「2011年 Kis-My-Ft2 デビュー」です!

こっちのけんと:これは?

五関:転機といえば自分たちのデビューかと思ったんですけど、いろいろ話しているし、ありきたりだなって思って(笑)。

こっちのけんと:いやいやそんな、とんでもないです(笑)!

五関:とはいえ、こちらも思い返したときに、転機だったなと思うところがあるんですよね。当時、Kis-My-Ft2とA.B.C-Zはすでに結成はしていたんですよ。

こっちのけんと:なるほど。関係値で言うと、ライバル的な感じだったんですか?

五関:ライバルでもあったし、同年代って感じでしたね。
年齢も歴も。ちょうどその頃、デビューはしていないですけど、ジュニア内でオリジナル曲ができ始めた頃で。

こっちのけんと:各々の曲ができてきたんですね!

五関:ジュニアの番組がNHKでやってたんですけど、披露するってなると、やっぱりそこになるんですね。リハーサルで「次はお互い新曲だ」と意識し合ったりはしていましたね。

こっちのけんと:やっぱりそうですよねえ。

五関:でも、お互い仲もよかったんですよね。めっちゃ意識をしていたので、(向こうのデビューに対して)「先に行かれた」と思いましたね。そういう悔しさはあったはあったんですけど、個人的にはその前のHey! Say! JUMPがデビューが大きかったんですよ。“昭和は無理!”って歌詞を歌っていたのもあって、「じゃあもう、(俺たち)昭和は無理じゃん!」って思いました(笑)。

こっちのけんと:そっかあ!

五関:ここからは平成組しかデビューしないんだって思ってたときに、Kis-My-Ft2がデビューすることになって、「昭和もまだいけるじゃん!」となりました(笑)。同年代のメンバーがデビューしているっていうのが、自分にとって1つの希望に見えたんですよね。

こっちのけんと:全然チャンスはあるぞと思ったんですね。


◆Kis-My-Ft2のデビュー曲は「一番印象に残る」

こっちのけんと:ちなみに、当時聴いていた楽曲ってありますか?

五関:意識して聴いてたっていうよりは、耳に入ってきてたのはKis-My-Ft2のデビュー曲の「Everybody Go」ですね。


こっちのけんと:懐かしいですねえ。

五関:MVとかも一番覚えてるかも。Kis-My-Ft2のなかで一番印象に残るなあ。

こっちのけんと:いろんな番組で、ローラースケートを履いて達者に披露していくのがすごく新しさを感じました。

五関:光GENJI以来のパフォーマンスだったと思います。

こっちのけんと:復刻版というか、そういう新しいステージでしたね。今日、お話してみてどうでしたか? 自分の人生を振り返る機会ってありますか?

五関:あまりないですね(笑)。それこそKis-My-Ft2への思いなんて初めて語ったかもしれません(笑)。

こっちのけんと:嬉しい! 僕、すぐに泣いちゃうタイプなんですけど、事務所に入るときのお友達のお話、聞いていてめちゃくちゃ泣きそうになりました。

五関:その親友がいなかったら、マジで今の僕はいないですね!

番組では他にも、事務所オーディションを受けることになった転機などについて語る場面もありました。

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT
編集部おすすめ