藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。今回の放送は、大谷翔平選手を北海道日本ハムファイターズ時代から取材しているスポーツ記者・小谷真弥(こたに・まさや)さんをゲストにお迎えしてお届け。
ここでは、2026年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」について伺いました。

大谷翔平は“二刀流”で出場?「WBC」の展望を現地で取材する...の画像はこちら >>

(左から)藤木直人、小谷真弥さん、高見侑里


小谷真弥さんは1983年、大阪府生まれ、埼玉県東松山市育ち。明治大学付属明治高等学校、明治大学の野球部を経て、報知新聞社に入社。2009年からプロ野球を担当するようになり、千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズ、読売ジャイアンツなどを歴任し、2015年から北海道日本ハムファイターズ、2017年からメジャーリーグを担当。現在は野球専門Webメディア・Full-Countに所属し、大谷翔平選手らの最新情報を届けています。

◆大谷翔平は“二刀流”で出場?

藤木:大谷選手がWBC開幕100日前という日に、自身のSNSで参加を表明しました。また山本由伸投手は、特にワールドシリーズで球数を多く投げていたわけですけれども、WBCで大谷選手はピッチャーとして投げられるのか、そして山本投手は参加できるのか、どうでしょうか。

小谷:私は、「投手・大谷」は出てくるんじゃないかと予想しています。WBCがおこなわれる3月という時期は、ピッチャーとしてもオープン戦で徐々に調整もしていかなければならないので、WBC期間中にまったく投球の実戦調整をしないというのも考えにくいですし、やっぱり、二刀流をやってこその大谷選手なので、そこは大きいかなと思います。

あとは、大谷選手とドジャースのトレーナー陣との信頼関係がすごく強固という点もあると思います。例えば、ワールドシリーズで延長18回を戦った翌日にピッチャーとして投げたことがあったのですが、私がトレーナーに「大丈夫なのか、ケガをしないのか」と聞いたら、「翔平は大丈夫だ。自分の体のことは、誰よりも翔平自身が分かっている」「仮に何か少しでも違和感があれば、絶対に言ってくる。
だから、そこまで心配はしていない」と話していましたね。

藤木:そして、山本由伸投手の出場をドジャースが許すかどうかですが。

小谷:由伸投手は11月頭までフル回転して、来シーズンは間違いなく開幕投手でしょうから、そのあたりでどう判断するのか、というところはあると思います。

藤木:チームとしても、あれだけ高い投資をしているわけですから、ケガをされるわけにもいかないですし、もちろん、レギュラーシーズンを勝ち抜かないとファンに叩かれるわけですし(笑)。とはいえ、メジャーリーグ自体は、WBCに協力的になってきていますよね?

小谷:そうですね。そもそも、メジャーリーグベースボール(MLB)機構がWBCの主催に関わっている大会ですので、メジャーリーグとしても大会を盛り上げたいのはありますし、アメリカ代表のアーロン・ジャッジ選手が今年の春には大会出場を表明していて、ジャッジ選手が声をかけた選手たちもどんどん出場を表明している。“大会を盛り上げよう”という気運はリーグからも伝わってくるので、あとは本当にピッチャーをどうするか……。

藤木:先ほどおっしゃっていましたけれども、大会の時期は調整が必要なので、球数と(登板の)間隔さえちゃんと約束すれば、出してくれる球団も増えてくるかもしれないですよね。

小谷:そうですね。大谷選手については、前回大会もロサンゼルス・エンゼルスと侍ジャパンがしっかり協議しながら起用方法を決めていって、WBCの決勝で(最終回に)リリーフで投げるということも、ちゃんと球団に連絡を入れて調整したうえで起用されたので、その辺りも今度は侍ジャパンとドジャースが決めていくのかなと思います。

でもやっぱり、打者1本の選手じゃないんですよね。投打の二刀流だからこその大谷選手だと思うので、投打で日本代表に貢献してくれるんじゃないかなと私は予想しています。


<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM
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