ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、お金と暮らしに関するお役立ちコラム。今回は、ゲーム感覚でお金が貯まる習慣「ノーマネーデー」を紹介します。


1円もお金を使わない「ノーマネーデー」賢い人が密かにやってい...の画像はこちら >>

※写真はイメージです



物価高が続いている日本。食料品や日用品などをまとめ買いしたときに、「えっ!? こんなに高いの!?」と、その合計金額に愕然としてしまう人も多いのではないでしょうか。

「さすがに節約や貯金を意識し始めないと……」という問題意識はあるものの、家計簿をつけたり毎日自炊をしたりしなければいけないのはちょっと面倒……と、なかなか行動に起こせない人もなかにはいるかもしれません。

でも、心配ありません! 「家計簿や自炊はハードルが高い」と思っている人でも、ゲーム感覚で節約ができてしまう方法が1つあります。それが「ノーマネーデー(No Money Day)」です。

そこで今回は、楽しみながら節約につながる簡単アクションの「ノーマネーデー」の始め方やメリットについてご紹介します。

◆「ノーマネーデー」とは?

「ノーマネーデー」とは、その名の通り“まったくお金を使わない日”を指します。現金はもちろん、すでにチャージした電子マネーやクレジットカードも使うのはNGです。

ただし、固定費(家賃・保険料など)の支払いや、すでに支払い済みのものを利用することは問題ありません。具体的には「会費を支払い済みのジムに通う」「購入済みの定期券を使って外出する」などは、「ノーマネーデー」であってもOKです。

1日お財布を開かない日(ノーマネーデー)を意識的に設けることで、お金を使わない日を増やす=節約につながるという、いたってシンプルなアクションですが、節約効果は抜群! ノーマネーデーが増えれば増えるほど手元に残るお金が増えるので、効果も実感しやすく、ゲーム感覚で取り組めるのが特徴です。

まずは「週1回」から始めて、慣れてきたら「週2回」に増やしてみるなど、自分のライフスタイルに合わせて少しずつ「ノーマネーデー」を導入し、最終的には習慣化していくのが目標です。


さらに、「ノーマネーデー」を導入するメリットは他にもたくさん! 以下で詳しく紹介します。

◆【メリット①】“無意識の支出”に気づける

例えば、仕事の休憩時間にふらっとコンビニに寄って、お腹がすいていないのにお菓子を買ってしまう……なんてことはありませんか?

「喉が渇いていないけれど、手持ち無沙汰だからコーヒーを買う」「なんとなく入ったお店で、ふと目に入った新商品を買う」など、私たちは日々こうした“無意識の出費”を重ねてしまっています。

「ノーマネーデー」を意識すると、自分が普段どれだけ無意識にお金を使っていたかを知ることができます。つまり、“自分の支出のクセ”に気づけるメリットがあるということ。これを把握することは、中長期的に資産を形成していくための第一歩となります。

◆【メリット②】“意思決定”を減らして趣味・仕事に集中できる

たとえ無意識であったとしても、1日に何度も「何にお金を使うか・使わないか」を判断することは脳の負担になり、“決断疲れ”を引き起こします。「今日はお金を使わない」と決めて行動することで1日の意思決定の量を減らし、その分、仕事や趣味に集中できるようになるのが「ノーマネーデー」導入のメリットの1つです。

「まっすぐ帰って、サブスクで気になっていた映画を観よう」「寄り道せずに帰れるから時間ができるな。今日はジムに行こうかな」など、“お金を使わない”と決めたことで充実した趣味の時間を過ごせると、メンタルにも余裕ができておすすめです。

◆【メリット③】“あるもの”で工夫する自炊力がつく

スーパーにもコンビニにも行けないとなると、頼りになるのは家にある食材。冷蔵庫に眠っている賞味期限が近い食材や、ずっと戸棚にしまっていた缶詰・インスタント食品など、あるものを活用して食事をしようという気持ちが刺激され、結果としてフードロスの削減や片付けにもつながります。

「家にある食材で、なにかおいしいものが作れないかな」と、レシピを調べてみることで自炊のレパートリーも増えますし、作れる料理の幅が広がれば、さらに節約体質に近づくことができます。
「ノーマネーデー」を導入することで、少しずつ自炊の習慣を身につけていくのもおすすめですよ。

◆「ノーマネーデー」は無理のない範囲で!

節約に苦手意識がある人でも、「ノーマネーデー」はゲームをクリアしていく感覚で始められるので、おすすめです! 達成できた日は手帳やカレンダーアプリにマークをつけて、定期的に振り返ってみると、「案外お金を使わずに生活することができるんだなぁ」と自覚できて、自信につながりますよ!

ただし、冠婚葬祭や急な病気・ケガなど、人生には突発的な出費はつきもの。もし目標を達成できなかったとしても落ち込みすぎず、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

執筆者・加賀生馬
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