フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。

3月27日(金)の放送では、「年下の上司との距離感」に悩むリスナーからの相談を紹介しました。

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※写真はイメージです



<リスナーの相談>
「年下の上司」との距離感について相談です。最近、職場で年下の上司が増えてきました。頭では「年齢は関係ない」と分かっているつもりなのですが、つい昔の感覚で接してしまいそうになる自分がいます。
敬意を持って接したい気持ちはあるものの、どこかでプライドが邪魔をしてしまう瞬間もあって、そんな自分にモヤモヤしています。年下の上司とうまく関係を築くコツや、気持ちの切り替え方があれば、ぜひアドバイスをお願いします。(30代前半 女性)



この相談を受け、パーソナリティの住吉は「30代前半年下の上司が増えてきている会社や業界もあるということですね」と相談者の状況に寄り添います。
「ついフレンドリーにしたくなるけれど、『あ、上司だよ』と思い直さなきゃいけない場面だったり、プライドの部分だったり。どう防ぎたいか悩むところですよね」と分析。

さらに住吉は、昨今の社会情勢にも触れ、「最近は再雇用制度などもあり、キャリアの晩年で年下の上司になるケースも増えています。以前より、年下の上司と仕事をする場面は一般的になっているのかもしれません」と語り、リスナーへ経験談を募りました。

年下上司にモヤモヤ…うまく関係を築くコツ、気持ちの切り替える方法は? 悩む相談者へのアドバイス続々

パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。
この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
まずは、上司と部下の関係を「役割」として捉え直すアドバイスです。

◆上司と部下に「上下」はない! 役割分担のチーム戦
10代から70代まで、幅広い世代の部下を持った経験があります。あえて言いますが、上司と部下に上下はありません。サッカーや野球のように役割が分かれているだけです。上司はみんなの仕事がうまくいくように調整し、決断と責任を取る。それだけです。仕事はチーム戦ですから、下手に出すぎず、チームメイトとして接してみてはどうでしょうか。年上として人生経験が豊富な分、気づいたことを伝えて喜ばれたらハッピー、くらいの感覚でいいと思います。(東京都 32歳 女性 会社員)

◆「お互いサポートする」オープンな気持ちが秘訣
年下の上司は何度も経験していますが、お互いがオープンでいるのが一番です。私は会社での立場を「役割」だと考えています。自分より大きな責任のある立場に、たまたま年下の人が就いただけ。
今の上司は一回り若いですが、私は彼の方針に従い、達成に努めます。一方で、上司が人の管理で悩んでいるときは、人生の先輩として経験談を伝えることもあります。お互いにサポートし合う気持ちが大切です。(神奈川県 54歳 男性 会社員)

ーー続いては、年下上司が背負っている「責任」への感謝や、自身の評価に注目したマインドセットです。

◆「責任を請け負ってくれている」感謝を忘れずに
私は35歳、上司は20代です。私自身は子育てなどで忙しく、管理職になる自信がない状況なので、そこを請け負ってくれている上司への感謝を忘れないようにしています。上司も覚悟を持って臨んでいるはず。自分には見えない上との調整など、大変なことをしてくれていると思えば、敬う気持ちが湧いてきます。また、年上の部下として選ばれたのは、あなたの「人間性」が評価されている証拠。腐らずに上手くやれる人物だと見込まれているんだと、自信を持って過ごしてください!(埼玉県 35歳 女性 会社員)

◆「責任を取ってくれる存在」と考えるとリスペクトが生まれる
私も転職を機に少し年下の上司ができました。年下だなと思うこともありますが、「自分がミスをしても、この人が責任を取ってくれるんだありがたい」と思うようにしています。そう考えるだけで、自然と相手を敬う気持ちが出てきますよ。
(東京都 30歳 女性 会社員)

ーー最後は、具体的な振る舞いや、上司側からの本音のアドバイスです。

◆全員に「敬語」が一番楽でかっこいい!
私の会社は多様性が広く、年下の上司もいれば国籍もバラバラです。人によって態度を変えると面倒ですし、その揺らぎは周りから見てカッコ悪く見えることもあります。なので私は、社長から新人まで全員に対して敬語で接するようにしています。この方法は本当に楽でおすすめですよ!(神奈川県 45歳 男性 会社員)

◆上司の本音「年上の部下を頼りたい」
私は年下の上司側の立場です。私からすれば、年上の方には経験値など「かなわない部分」が必ずあります。上司としては、あなたの得意分野を頼りたいんです。どうかご自身の専門性を武器に、頼られる存在を目指してください。上司からリスペクトされれば、いつしか地位に関係なく、最高の職場の仲間になれるはずです。私は年上の部下を大いに頼り、感謝を伝えるよう心がけています。(東京都 44歳 男性 専門職)

ーー「上司」という肩書きを、偉い存在ではなく「責任を負う役割」と捉え直すこと、そして、お互いの得意分野で支え合う「チームメイト」として向き合うこと。そんな意識の変化が、モヤモヤを解消する鍵になりそうです。


<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
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