フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00~9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。
各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回の放送のゲストは、シンガーソングライターとして活動50周年を迎えた大貫妙子さん。
日本のポップスシーンを長きにわたり彩り続けてきた大貫さん。伝説のバンド、シュガー・ベイブ時代のお話から、今も変わらぬ音楽への向き合い方まで、そのライフストーリーに迫りました。この記事では、「ステージに立つこと」について伺ったパートを紹介します。

大貫妙子「ステージは今も怖い」50年のキャリアでも変わらない...の画像はこちら >>

大貫妙子さん



東京都出身の大貫さん。1973年に山下達郎さん、村松邦男さんらと伝説のバンド「シュガー・ベイブ」を結成。1975年の解散後、1976年にファーストアルバム『GREY SKIES』でデビュー。CM、映画、ゲーム音楽関連などの幅広い作品を手がけています。
近年のシティポップ・ブームで2ndアルバム『SUNSHOWER』が話題となり、2010年代には多くのアルバムがアナログで再リリース。現在までに27枚のオリジナルアルバムをリリースするなど精力的に活動を続けています。7月9日には、最新アルバム『ピーターと仲間たち』をリリースしました。


◆50周年を迎えてもステージはドキドキ

――50周年を迎えてもなお、精力的に活動を続ける大貫さんですが、ステージに立つことは今も緊張するといいます。

大貫:ステージは今も本当に怖いですね。やっぱりすごくドキドキするので。

唐橋:それは昔から変わらないですか?

大貫: 今も変わらないですね。そのことを話したら、ある人から「それは自分を今以上に見せようと思うから、そういうことになるんだよ」と言われて。そうなのかな? とか思ったりもしたのですが、それでもやっぱり(緊張しますね)。

唐橋:あれだけお客さんを前にすると。

大貫:そうですね。

唐橋:ライブの前にルーティンみたいなものってありますか?

大貫:やっぱり深呼吸しかないですね。しかも、お腹に「ふん!」って息を溜める。どんどん気が上がってきているので、なるべくこう、自分の気を下に下げて下げて、という感じですね。

大貫さんの最新アルバム『ピーターと仲間たち』は絶賛発売中です。




9月のマンスリーゲストは、歌人・俵万智さんです。

<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00~9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/
編集部おすすめ