TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、長濱ねるさんと影山優佳さん。
ここでは、2019年に20歳で欅坂46から卒業した長濱さんが、卒業タイミングについて心境を明かしました。

長濱ねる「もうあと2年くらい踏ん張っていたら…」20歳での“...の画像はこちら >>

左から:影山優佳さん、長濱ねるさん


◆長濱「すごく早くやめちゃったな」

長濱:私が20歳でグループを卒業したときって、アイドルの自分と本当の自分……“本当の自分”っていうのも分かっていないけど、例えば、家にいる自分との境目が分からなくなっちゃって。

影山:全部自分なんだけど、スイッチの切り方と付け方が分からなくなるよね。

長濱:そう。あと、自分が見せたい自分ばかり見せちゃって。

影山:本当に分かる!

長濱:分かる(笑)?

影山:私は、ねるちゃんのことが大好きだし、リスペクトもしているし、“こうなりたいな”って感じたところが、ねるちゃんと一緒かもしれないって思うたびに自信になっていて。だから、そのぶん私以上に悩みごともたくさんあるんだろうなって、目指すところも高いから。

長濱:いやいや、とんでもない。なんか……自分のなかでは“すごく早くやめちゃったな”って思っていて。

影山:そうなんだ。

長濱:もうあと2年くらい踏ん張っていたら、バラエティとか、何でももっと手放しに楽しむことができたんだろうなっていうのは、すごく思う。まだ、その思春期というか、自我との葛藤みたいなものがあった時期にやめちゃったから、たまに“もったいないことをしたな”って思うときがある。


影山:そっかあ。でも、それこそ(グループで)バラエティに出たときとかは、ねるちゃんが前に出る場面が多かったり、そのぶん背負うものも多かったと思うし、“結果を持って帰らなきゃいけない”って思わざるを得ない状況が多かっただろうなっていうのを、はたから見ていてそう思っていたから、“楽しむ”っていうのは二の次、三の次だったろうなっていうのはすごく思うよ。

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
番組公式X:@TokyoSpeakeasy
編集部おすすめ