スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
8月10日(日)放送では、リスナーから寄せられた相談に応えました。

江原啓之「死後の世界はあるけれども、二度とこの世界には還って...の画像はこちら >>

江原啓之



<リスナーからの相談>
6歳の娘が、急に「死」について不安がるようになりました。「死ぬって何? 痛いの? 怖い……」と言って抱きついてきます。

私もそういう時期がありましたし、死に対するなんとも言えない恐怖感も理解できます。分からないことが一番の怖さの原因かなと思い、「死の世界は、みんなが行く場所だから怖くないよ。死んだら一緒にいられないから、今一緒にいられるのは幸せなことだね」というようなことを話すようにしています。

江原さんは、どのようにご自分の子どもたちに「死」について話されてきましたか?

<江原からの回答>
私の場合はハッキリと、「死後の世界はあるけれども、二度とこの世界には還って来られない」と伝えていました。「確かに人は死ぬんだよ。死後の世界はある。けれども、この世界には戻って来られない。だから、毎日を充実させなさい」と言っていました。「死ぬその瞬間まで、しっかり生き抜きなさい」というようなことを伝えますね。

もしかしたら、死後の世界についての説明など、もっと別の答えを期待されていたかもしれません。
ただ、死後の世界についてはお子さんが大人になったときに興味を持てば自分で学べば良いのであって、それはお子さんの魂(の判断)に任せましょう。私は、死後の世界はあると思っています。でも、そうした世界があろうがなかろうが、どの道、今という瞬間は返ってきません。だから「一生懸命に生きなさい」と、そういう話になるわけです。

私の座右の銘は「ボヤボヤしていたらすぐ死んじゃう」です。人はすぐに死んでしまう。だから、とにかくグジグジ言っていないでやる! 今日を生きる! 楽しむ! 現世は一度きりなので、それが大切ですよ。
江原啓之「死後の世界はあるけれども、二度とこの世界には還って来られないから…」“死の恐怖”を持つようになった子どもにどう伝えたら良い? 悩む相談者へアドバイス

江原啓之、奥迫協子



●江原啓之 今夜の格言
「先ずは、精一杯生きましょう!」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
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