この『Drivemate KingKong』は、今となっては懐かしい、自動車の速度警告音を再現したスピードメーター・アプリです。 

GPSを利用して速度を随時測定し、あらかじめ設定した速度を超えると、あの耳障りな「キンコン、キンコン」という警告音でドライバーに注意を促します。

速度警告音は、昭和49〜61年頃に製造された自動車に義務付けられていたもので、普通車で時速100キロ、軽自動車で時速80キロを超えると、警告音を鳴らすという機能です。

最初は耳障りに感じるものの、慣れてしまうと聞こえなくなったり、心地よくなって居眠りに原因になるなど、本来の機能を果たさなくなったため廃止されたようです。

このアプリは、今では聞くことができなくなった、速度警告機能付きのレトロなスピードメーターを再現しています。

警告音が鳴り始める速度は、右下の「Setting」スイッチをオンにして、メーターの貼りを指で動かして設定します。

車に乗ったら左下のGPSランプがグリーンになっていることを確認。

あとは通常通り運転をすると、GPSから移動速度を予測し、メーターの針が動きはじめます(運転中の操作は危険ですので行わないでください)。

設定した速度を超えている間、スピードの警告灯が点灯し、「キンコン、キンコン」と鳴り続けます。

走行距離計、トリップメーターもあり、なかなかリアルにできています。「ある条件」をみたすと、バッテリーの警告灯まで点灯します。

最近の車は性能・静粛性が高く、高速道路等でスピードを出しすぎても気付かないこともあります。

アプリのカテゴリーは「エンターテイメント」ですが、案外実用的かもしれません。

タイトルDrivemate KingKongカテゴリApp Store > エンターテイメント
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