日本電産の給料はどのくらいか

■企業年収給与研究シリーズ日本電産の給料はどのくらいかの画像はこちら &gt;&gt;シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://www.nidec.com/~/media/nidec-com/ir/library/reports/archive/pdf/FY18Q4.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の精密小型モーター製造企業である日本電産です。■日本電産の平均年間給与はいくらか日本電産（提出会社）の2019年3月31日時点での平均年間給与は660.9万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.0歳で30歳を上回っています。平均勤続年数は9.4年となっています。■日本電産の従業員数は何人か有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2019年3月31日時点で2794名。単体で2000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 日本電産：1792名 全社：1002名また、連結の従業員数は10万8906名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 日本電産：1792名 タイ日本電産：1万669名 シンガポール日本電産：59名 日本電産（香港）：258名 日本電産サンキョー：1万4406名 日本電産コパル：6469名 日本電産テクノモータ：2784名 日本電産モータ：2万4157名 日本電産モーターズ アンド アクチュエーターズ：1万6662名 その他：3万534名 全社：1116名■過去4年の業績動向日本電産（連結）の業績推移についても見ておきましょう。まず、売上高ですが、過去4年をみると増収傾向が続いています。2016年3月期に1兆1782億円であった水準が、2019年3月期には1兆5183億円となっています。なお、2017年3月期より国際会計基準を採用しています。また、税引前当期利益については、2016年3月期の1171億円から2018年3月期の1636億円まで増益が続きましたが、2019年3月期は1390億円でした。投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社の所有者に帰属する当期利益は、2016年3月期の899億円から2018年3月期の1308億円まで増益が継続しましたが、2019年3月期は1107億円となっています。※日本電産の2018年3月31日時点での給与についてはこちら( https://limo.media/articles/-/9414 )■まとめにかえて年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。【ご参考】有価証券報告書とは日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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