TDKの給料はどのくらいか

■企業年収給与研究シリーズTDKの給料はどのくらいかの画像はこちら &gt;&gt;シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://www.jp.tdk.com/ir/ir_library/report/pdf/lib40220.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の総合電子部品メーカーであるTDKです。■TDKの平均年間給与はいくらかTDK（提出会社）の2019年3月31日時点での平均年間給与は794.4万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.8歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は18.9年となっています。■TDKの従業員数は何人か有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2019年3月31日時点で5330名。単体で5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 受動部品：1549名 センサ応用製品：96名 磁気応用製品：582名 エナジー応用製品：287名 その他：706名 全社（共通）：2110名また、連結の従業員数は10万4781名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 受動部品：3万2644名 センサ応用製品：6664名 磁気応用製品：1万3700名 エナジー応用製品：4万264名 その他：9281名 全社（共通）：2228名■過去5年の業績動向TDK（連結）の業績推移についても見ておきましょう。まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2015年3月期に1兆825億円であった水準が、2019年3月期には1兆3818億円となっています。また、継続事業税引前当期純利益については、2015年3月期の745億円から2017年3月期の2117億円まで増益が続きましたが、その後は2018年3月期は898億円、2019年3月期は1155億円でした。投資家が重視する「ボトムライン」でもある当社株主に帰属する当期純利益は、2015年3月期の494億円から2017年3月期の1450億円まで増益が継続しましたが、その後は2018年3月期は634億円、2019年3月期は822億円となっています。※TDKの2018年3月31日時点での給与についてはこちら( https://limo.media/articles/-/7133 )■まとめにかえて年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。【ご参考】有価証券報告書とは日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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