関西電力の給料はどのくらいか

■企業年収給与研究シリーズ関西電力の給料はどのくらいかの画像はこちら &gt;&gt;シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://www.kepco.co.jp/ir/brief/securities/95/pdf/all.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は電力会社の一つである関西電力です。■関西電力の平均年間給与はいくらか関西電力（提出会社）の2019年3月31日時点での平均年間給与は791.6万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.2歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は22.4年となっています。■関西電力の従業員数は何人か有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2019年3月31日時点で1万8884名。単体で1万8000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 電気事業：1万8823名 ガス・その他エネルギー事業：61名また、連結の従業員数は3万2597名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 電気事業：1万8823名 ガス・その他エネルギー事業：669名 情報通信事業：3595名 その他：9510名■過去5年の業績動向関西電力（連結）の業績推移についても見ておきましょう。まず、売上高（営業収益）ですが、過去5年をみると、2015年3月期の3兆4060億円から2017年3月期の3兆113億円まで減収が続きましたが、その後は増収傾向にあり、2019年3月期には3兆3076億円となっています。また、経常利益又は経常損失については、2015年3月期は1130億円の損失、2016年3月期は2416億円の利益、2017年3月期は1961億円の利益、2018年3月期は2171億円の利益、2019年3月期は2036億円の利益でした。投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は、2015年3月期は1483億円の損失、2016年3月期は1408億円の利益、2017年3月期は1407億円の利益、2018年3月期は1518億円の利益、2019年3月期は1150億円の利益となっています。※関西電力の2018年3月31日時点での給与についてはこちら( https://limo.media/articles/-/7232 )■まとめにかえて年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。【ご参考】有価証券報告書とは日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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