「地毛証明書」に賛否!映画『ブラック校則』から考える、「学生の自由」と「大人の責任」

髪色や化粧についても、筆者の高校ではおおよそ黙認されていました。部活動を引退し、進路が決まったタイミングには、髪の毛をかるく染めたり、メイクに挑戦する生徒もいました。かくいう筆者も、高校3年生のある日、突然、のりやテープを使用して二重になるアイプチをして登校したのですが、クラスメートから「変わった!」と言われた程度で、先生から咎められるといったことはありませんでした。



これらの筆者の経験を踏まえると、ブラック校則の問題の所在は、ルールの細かさよりも、厳しく制限しなければならない学校の状況や、そうすることで生徒が均一化されると考えている大人にあるのかもしれません。



たしかに、ルールには一線があり、その境界を曖昧にしてしまうと、度を過ごす懸念は捨てきれません。未成年の行動が、大人の手の届かないところにまで及んで問題が起きた場合、責任を問われるのは確かに学校や教師です。しかし、高校生(あるいは中学生)らは、それほどに思考力がなく、自己決定力がないのでしょうか。



映画『ブラック校則』の結末から、その疑問を読み解きたいと思います。



■大人が議論するべきこと、学生が考えるべきこと



主人公・創楽(佐藤勝利)がブラック校則の廃止を訴えかける理由は、茶髪がかった地毛を指摘されていた希央(モトーラ世理奈)のことが純粋に「好きだから」でした。



好きや嫌いの感情で、現実にはびこるブラック校則を検討する議論は進まないかもしれません。「好き」を原動力にしたことを考えると、やはり高校生もまだまだ未熟な面があるということでしょう。


あわせて読みたい

LIMOの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年11月12日の経済記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。