日本には47都道府県がありますが、どこにも他にない魅力があると思います。今は、生まれ育った街を離れて暮らしている人も、年末年始は帰省したり思いをはせたりするかもしれません。



そこで、今回はソニー生命保険株式会社が全国の20~59歳の男女に対して行った「47都道府県別 生活意識調査( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_191217.html )」の結果を抜粋してまとめてみたいと思います。



子育てやお金事情に注目してみました。



■「教育水準の高さ自慢」は秋田県、「子育てしやすさ自慢」は鳥取県



子育て世代にとって教育水準の高さは気になるポイントでしょう。教育水準の高さが自慢の都道府県ランキングはこちらの通りになりました。



第1位:秋田県:20.0%
第2位:福井県:17.0%
第3位:石川県・奈良県:12.0%
第5位:富山県:11.0%
第6位:東京都:8.0%
第7位:長野県・京都府:7.0%
第9位:埼玉県・神奈川県:6.0%



全国学力テストの正答率が高いことで知られる、秋田県や福井県が上位でした。なお、「全国学力テスト」とは、小学6年生と中学3年生を対象に、2007年度から文部科学省が毎年実施している「全国学力・学習状況調査」のことです。



この全国学力テストで、他の都道府県を大きく引き離しているのが、秋田県で、たしかに教育水準の高さをうかがわせます。今回の調査に回答した20~59歳の男女も、「自分はきちんと教育を受けてきた」という自負があるのかもしれません。



そして、子育てのしやすさが自慢の都道府県ランキングはこちらの通りになりました。



第1位:鳥取県:30.0%
第2位:福井県:25.0%
第3位:福岡県:24.0%
第4位:長野県:23.0%
第5位:栃木県・富山県・滋賀県・宮崎県・沖縄県:20.0%
第10位:佐賀県:19.0%



「子育て王国とっとり条例」を制定した、子育て支援に積極的な鳥取県がトップでした。実際に、鳥取県で子育てしている人はこんなところが良かったと言っています。



・子ども向け施設の入園料が無料もしくは格安なところが多い
・子連れを想定してつくられている施設が多い
・キッズスペースを設けたお店が多い



子育て世代にとって嬉しいサポートですね。



■「夫も家事に参加」は奈良県・沖縄県、「夫も子育てに参加」は宮崎県



子育てといえば、ワンオペ育児が話題になっています。「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、コンビニストアや飲食店などで、深夜の人手が不足する時間帯に1人の従業員がすべての仕事をこなす状況のことを意味する言葉です。



パートナーが単身赴任や残業などの理由で、夫婦どちらか一方に家事や子育ての負担がかかっている状態を「ワンオペ育児」と言います。とりわけ、ママによるワンオペ育児の苦悩や疲れがSNSで話題になっていることが多いです。



とはいえ、家事や育児に積極的な男性も増えてきました。そこで、「夫もよく家事に参加している」ランキングと「夫もよく育児に参加している(いた)」ランキングを紹介しましょう。



「夫もよく家事に参加している」ランキング

第1位:奈良県・沖縄県:48.0%
第3位:宮崎県:46.0%
第4位:岩手県:45.0%
第5位:福島県:42.0%
第6位:山形県・鹿児島県:41.0%
第8位:秋田県・長野県・長崎県:38.0%



「夫もよく子育てに参加している(いた)」ランキング

第1位:宮崎県:44.0
第2位:愛知県:43.0%
第3位:沖縄県:42.0%
第4位:鹿児島県:41.0%
第5位:岐阜県・奈良県:39.0%
第7位:宮崎県・山形県・山梨県・長崎県:38.0%



奈良県と宮崎県はどちらも上位にランキングしています。もしかすると、家事や育児に積極的に参加する親を見て、自然と自分も家事や育児に積極的に取り組むようになったのかもしれません。



■【お金の使い道】山形県は自動車に、京都府は住宅に



家庭を一緒に築くとなると、お金の価値観が同じであると喧嘩ごとが減るのではないでしょうか。都道府県別に、お金の使い道に差がありました。



「自動車にお金をかけたい」ランキング

第1位:山形県:16.0%
第2位:岩手県・静岡県・長崎県・宮崎県:14.0%



「住宅にお金をかけたい」ランキング

第1位:京都府:17.0%
第2位:鹿児島県:16.0%
第3位:沖縄県:15.0%



「教育にお金をかけたい」ランキング

第1位:鹿児島県:20.0%
第2位:長崎県:19.0%
第3位:奈良県・大分県:18.0%



「家族との時間にお金をかけたい」ランキング

第1位:長野県・長崎県・沖縄県:41.0%



自動車と住宅は、大きな買い物なので、夫婦の意見が一致するように価値観が同じであるほうが好ましいですね。



教育に関していうと、教育水準の高さ自慢で第1位であった「秋田県」は上位にランクインしませんでした。かけたお金の金額と必ずしも一致しないようですね。

あと、家族との時間にお金をかけたい第1位になった沖縄県は「家族の仲がいい」でも第1位となっており、家族の絆が強い県だといえそうです。



■まとめ



47都道府県別の生活意識調査をまとめてみました。自分に関係する都道府県がランクインしていると、納得できることと、そうでないことがあるでしょう。



しかし、少なからず県民性はあると思うので、生まれ育った環境について考えてみてはいかがでしょうか。好き同士で結婚した夫婦なので、価値観の違いを上手くすり合わせられると良いですね。



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