多く人にとって、人生で最も大きな買い物となるマイホーム。どのタイミングで買うべきか、そもそも本当に買うべきなのか…と、あれこれ悩むところですよね。

中古か新築かの選択肢で迷っている方もいることでしょう。



そこで今回は、マイホームに関するデータや新築物件に対する考え方をご紹介します。いつかはマイホームを手に入れたいと考えている方も、そこまで買う必要性を感じていない方も、ぜひ参考にしてくださいね!



■20代の住宅事情は?



まずは、20代の住宅事情をのぞいてみましょう。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)( https://www.shiruporuto.jp/public/data/movie/yoron/tanshin/2019/19bunruit001.html )」の結果、20代(単身世帯)の住宅の状況は以下の通りとなっています。



持家…2.8%
・自分自身が購入した家屋・マンション…0.3%
・相続または贈与を受けた家屋・マンション…2.5%
非持家…97.2%
・民間の賃貸マンション・アパート、借家…78.0%
・公団公営の賃貸アパート…6.8%
・官舎、社宅…11.1%
・間借、親または親族の家、その他…1.2%
無回答…0.0%



ご覧のように、20代(単身世帯)で持ち家に住んでいる世帯は約3%と少数派です。そのうちの大半が相続や贈与によって得た住宅であるため、自分で購入した持ち家に住んでいる世帯は非常に少ない様子がうかがえます。



■60代の住宅状況



続いて、先ほどの調査結果をもとに、60代のデータも見てみましょう。60代(単身世帯)の住宅状況は、以下の通りとなりました。



持家…52.8%
・自分自身が購入した家屋・マンション…36.1%
・相続または贈与を受けた家屋・マンション…16.7%
非持家…47.2%
・民間の賃貸マンション・アパート、借家…32.2%
・公団公営の賃貸アパート…12.0%
・官舎、社宅…0.9%
・間借、親または親族の家、その他…2.1%
無回答…0.0%



20代では持ち家に住む世帯が2.8%でしたが、60代では52.8%と半数を超えています。若いうちは賃貸に住み、人生のなかでマイホームを手にしている人が多いといえるでしょう。



とはいえ、60代(単身世帯)の約半数はマイホームを所持していません。60代の住宅事情は傾向が大きく偏っておらず、世帯によってさまざまな状況のようです。



■新築物件と中古物件、どちらを選ぶべき?



先ほどのデータを踏まえると、人生のどこかのタイミングでマイホームを購入する可能性は、決して低くないといえます。今のうちから「自分はどういったマイホームを購入したいのか」をイメージしておくのもいいでしょう。



その際に考えておきたいのが、「新築か中古か」という点です。新築物件に対して、憧れを持つ方も多く存在します。しかし、「新築には値段が上乗せされている」という点も考慮しなければなりません。たしかに新築の魅力は大きいですが、入居した途端にその価値は失われてしまうのです。



その一方、中古物件は自分好みにリフォームすることができます。日当たりや立地など変動しない項目をチェックし、間取りや設備をあとから納得できるものに変えればいいのです。リフォーム代をあわせても、新築物件より安く抑えられるかもしれません。



マイホームを購入する際は、「どうすれば効率よくお金を使えるか」を重視することが大切です。金額の大きな買い物だからこそ、「抑えられる部分はきちんと抑える」という意識を持っておきましょう。新築に強いこだわりがないのなら、中古物件を自分好みに変えてしまうのも1つの手段ですよ。



■まとめ



マイホームを購入すべきか、賃貸住宅に住み続けるか。どちらを選択するにしろ、住まいに関する出費はしっかり用意しておかなければなりません。いま一度、「賃貸に住みながらマイホーム資金を貯めていく」「中古物件を安く購入してリフォームをする」など自分の状況や考えに合ったプランを考えてみてはいかがでしょうか。今後の貯金計画が、より具体的にイメージできるはずですよ。



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