観葉植物を室内に置くとインテリアが一気に垢抜けておしゃれになります。
おしゃれで生き生きとしたグリーンを毎日見ていると、気持ちが盛り上がったり、活力が湧いたりする方も多いのではないでしょうか。
今回は室内で育てられるオススメ観葉植物を8種紹介します。置くだけでインテリアがオシャレになる、葉や幹が魅力的な品種を紹介します。
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■室内で育てられるオススメ観葉植物8選
■モンステラ

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切り込みの入った大きな葉っぱが四方八方に広がる様子が豪華なモンステラ。原産地は熱帯アメリカで、リゾート感を感じさせる植物です。
熱帯の植物だけに高温や多湿にも強く、耐陰性にも優れているため、室内でも十分育ちます。より元気に育てるためには適度な日光を当ててあげることです。葉焼けに注意し、窓辺で育てるとよいでしょう。
モンステラの中でもモンステラ・デリシオーサという品種は特に大きく育ちます。葉が大きくなり、迫力ある見ばえになります。
■パキラ

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まるで星のように広がった5枚の葉と太い幹が特徴的なパキラ。幹が編み込みのように仕立てられているパキラもあり、昔からインテリアとして親しまれてきた植物です。
パキラにはマネーツリーという別名があり、金運をもたらす木とも言われています。
日当たりが悪い場所で育てると、ヒョロヒョロとした貧弱な株になるかもしれません。夏場の強い直射日光は避けながら、適度に日の当たる場所で管理するとしっかりとした株に育ちます。
■ガジュマル

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精霊が宿る木とされ、その力強い姿が魅力的なガジュマル。非常に生命力が強く、丈夫で比較的育てやすいことから、日本のみならず海外でも広く愛されています。
原産地は沖縄や屋久島、台湾、オーストラリア。樹形も特徴的で、特に太いぷっくりとした幹に魅了されたファンも多く、年月かけて幹を太くしていくのも楽しみ方のひとつです。
■フィカス・バーガンディ

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ツヤのある深い赤と深い緑が混ざった色が男性にも人気のフィカス・バーガンディ。原産地は東南アジアで、ゴムの木とも呼ばれています。
世界中で親しまれている植物で、大人っぽさを感じさせるツヤ感とシックな色合いが特徴的。モダンな部屋やモノトーン基調の部屋に置くと高級感が漂います。
基本的には丈夫で育てやすい植物ですが、濃く美しい葉色をキープするため葉焼けに注意しましょう。
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■ベンジャミン・バロック

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くるくると丸くカールした葉が可愛らしいベンジャミン・バロック。丸くカールした光沢のある葉がたくさん育つため、ひと鉢置くだけでも部屋のアクセントになります。
見た目はとても可愛らしく繊細ですが、とても育てやすい植物。日当たりや水やりなど基本的なことに気を配れば元気に育ちます。強い光は避けますが、日の当たる場所に置いて育てるとよいでしょう。
■シェフレラ

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明るい黄色と緑の組み合わせが人気のシェフレラは約600のさまざまな種類がある植物。ホンコンカポックとも呼ばれています。
不規則に入る濃い黄色の斑が華やかな雰囲気。樹形もさまざまで、幹の形や葉のつく場所が品種によって違うので、お気に入りのものを探す楽しみがあります。
耐寒性も強く、寒さに慣れるように育てれば、地域にもよりますが外での生育も可能なほど。バランスが悪くなったときは、適宜切り戻しをおこないましょう。
■ポトス

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葉先が尖ったシャープな印象がありながらも、どこかかわいらしい雰囲気をもつポトス。性質が強健で、育てやすい観葉植物の代表格です。
ポトスにはさまざまな種類があり、中でも光沢ある緑一色のパーフェクトグリーンや、グリーンとホワイトの対比が綺麗な斑入りのエンジョイが人気です。
斑入りの葉は日照不足で斑が消えてしまうことがあるので、室内で育てる場合にはレースカーテン越しの光が当たる場所で育てるのがおすすめです。
■アイビー

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街角や庭先でよく見かける、強健な性質のアイビー。寒さにも大変強く、屋外でも越冬できるほどの強さです。日陰でも十分育てることができます。
アイビーは500を超える種類があるとされ、色・形・大きさもさまざま。つるをどんどん伸ばしながら大きく育つので、スペースのある場所に置くと長く楽しめるでしょう。
また挿し木でもカンタンに増やすことができるのもおもしろいところ。ツルの先を切って、水につけておけば容易に発根します。
■まとめにかえて
今回は室内でも育てられるオススメの観葉植物を8種紹介しました。
観葉植物はおおむね葉の美しさを楽しむものです。葉に個性的な特徴をもつ種類が多く、葉の管理に気を使う必要があります。
特に葉焼けに注意するのは、多くの観葉植物に必要な管理になります。また葉が大きめの品種も多いので、葉水の散布、葉の掃除をおこなうことも必要です。
原産地が海外の植物は生長が早く、数年育てるとあっという間に大きくなる場合もあります。コンパクトに育てたい場合は適宜剪定し、大きく育てたい場合は樹形を整えながら育てるとよいでしょう。