「推し活で人生変わった」女性は9割以上！日々の活力や幸せをくれる「推し活」を支えてくれるアイテムとは

■みんなの「推し活」活動内容もチェック！

仕事や育児に疲れる日々にいろどりを与えてくれる「推し」を応援する「推し活」が、特に若い女性の間で人気です。

「推し」とは、自分にとってイチオシのアイドルや俳優、アニメのキャラクターなどのこと。

「ただの流行」と侮るなかれ。パナソニック株式会社が2022年4月22日（金）～25日（月）に20～50代女性500名におこなった調査によれば、推し活をする女性の92.2％が「人生変わった」と答えています。

楽しみだけでなく、日々の活力や幸せ、癒やしや感動まで与えてくれる「推し活」。女性たちが推し活から得ているものや推し活を支えてくれるアイテムを見ていきましょう。

■幸せやモチベーション、うるおい…多くのものを与えてくれる「推し活」

まずは同調査より、「推し活」を通じて得たものを見てみましょう。

出典：パナソニック株式会社

■「推し活」で得たもの

• 楽しみ：76.2％
• 活力・元気：63.8％
• 幸せ：63.0％
• ストレス解消・発散法：62.4％
• 癒やし：60.4％
• モチベーション：60.4％
• ときめき：58.6％
• 高揚感：58.6％
• 人生の豊かさ・うるおい：54.4％
• 感動：50.0％

女性が推し活を通して得るのは楽しみや活力・元気、幸せなど。忙しい日々の中では疲れたりストレスを抱えたりすることもありますが、推しがいることで癒やしやストレス解消にもなるようです。

それだけでなく、モチベーションやときめき、高揚感、人生の豊かさやうるおいというように、前向きに人生を生きるパワーを与えてくれるのも推し活の魅力。推し活による変化のコメントも見てみましょう。

• 「好きなものを集めたり、飾ったり、鑑賞したり、行動的になれ、前向きに生活するための術」（30歳）
• 「推し活をはじめてから、気分が明るくなって毎日が楽しくなった。推しがテレビで活躍しているのを見るととても嬉しくなる」（49歳）

推しがいることで行動的になり、気持ちや生活にまで変化が見られる女性が多いようです。

また、次のように人生が変わったという声も。

• 「以前は自分の中で完結する趣味が多かったが、いまはライブやファンとの交流により友人が増え、たくさんの考え方を学び、昔に比べて内面が豊かになったように感じる」（26歳）
• 「ライブのために毎日の仕事を頑張れたり、しんどいときには音楽を聴いてテンションを上げたりと日々の生活にかかせないものになっている」（33歳）

推し活でライフスタイルや人間関係が変化したり、内面まで豊かになり生活に欠かせなくなったりと、その影響力の強さが分かります。

■みんなの「推し活」活動内容をチェック

具体的にみなさんどのような推し活を行っているのでしょうか。

出典：パナソニック株式会社

「公式SNSのチェック」（68.4％）「DVD/ブルーレイ鑑賞（映像鑑賞）」（60.2％）「テレビ番組の録画」（58.6％）がおよそ6割で、他にリアルでのイベント参加やグッズの購入が続きます。

コロナ禍により参加型のイベントが中止になり、代わりにSNSを含め、ネットを通じた推し活が盛んになっているようです。

推しの情報収集には「Twitter」（77.0％）、「YouTube」（69.4％）、「Instagram」（68.4％）を活用する人が多く、推し活に費やす1日あたりの時間は「1時間程度」（32.2％）と「2～3時間程度」（31.0％）という結果になりました。

■快適な「推し活」を支えてくれるアイテムは？

快適な推し活のために必要なものは以下の通り。

出典：パナソニック株式会社

• スマートフォン：92.2％
• SNS：76.2％
• 動画サービス・プラットフォーム：67.2％
• テレビ：64.2％
• 録画機器：54.4％
• パソコン：54.4％
• 文房具類：8.4％
• その他：2.2％

もはやスマートフォンは欠かせないアイテムで、テレビよりもSNSや動画サービス・プラットフォームが上回る結果となりました。

みなさん推しを見逃さないために、さまざまな工夫をされているのでしょう。

■日々の生活の中に「推し」を

女性の9割以上が「人生変わった」という推し活ですが、ライフスタイルや人間関係、ひいては内面までさまざまなプラスの影響を与えてくれることがわかりました。

自分の好きなモノやヒトを目にするだけでも気分が上がるところが女性にはありますよね。

日々の生活に失敗や間違い、トラブルは付き物。

■参考資料

• PRTIMES「「推し活」女性の9割超が「人生が変わった」と実感 、「推し活」で得たものTOP3は、楽しみ・活力・幸せ 。普段の活動はSNSチェックや映像鑑賞が中心」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000619.000024101.html )