本日のレンジ予測
[本日のドル/円]↑上値メドは108.21円↓下値メドは106.66円今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
7月のドル/円は円安、円高のどちらへ動くと思いますか?
楽天証券が先月末に実施した相場アンケートで、約4割の個人投資家が7月のドル/円は「ドル安/円高に動く」と予想していることが分かりました。一方、「動かない」という予想も約4割で同率首位。「円安に動く」は約2割しかいませんでした。
円安見通しと円高見通しの差であるDIは▲23.48で 4カ月連続のマイナス。マイナスは円高見通しの方が円安見通しより強いことを示しています。またマイナス幅は6月(▲7.28)より拡大しています。ドル/円が107円台で安定している中でも、個人投資家の見通しは円高に向かって強まっているようです。
週明け6日のマーケットでは、中国景気の回復期待から世界的株高が進行しました。日経平均は大幅3日続伸、ロンドン、ドイツの株式市場も大幅反発。NY株式市場では、この日発表された景気指数の6月非製造業ISMが強い結果だったことも後押しとなり、ダウ平均株価の終値は前日比459.67ドル高の2万6,287.03ドル、またナスダックは5日続伸して史上最高値を更新しました。
週明けのFX市場は「リスクオンでドル売り」の相関関係でドルは全般的に下落。ユーロは対ドルで1.1345ドルまで一時上昇しました。ドル/円の安値は107.26円、高値は107.77円で、107円台のレンジを抜けることはできませんでした。
7月ドル/円相場で、注意すべきレベルは?「本日の注目通貨」をご覧ください。そして、IMMポジションは豪ドルにトレンド変化のサイン?「本日の注目グラフ」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
6日のドル/円のNY市場終値は107.39円
前営業日の終値比▲0.09円だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
「失敗したくない」と思えば思うほどココロの余裕を無くして失敗の連鎖が続き、
「失敗しても大丈夫」と余裕があれば、むしろ失敗を免れて、余裕が得やすくなる
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
新型コロナの抗体は数カ月で急激に減少 英医学誌論文
コロナ後のV字回復に疑問。ヨーロッパ人の70%が2021年バカンス「未定」
アブダビのコロナ対策、午後8時に全市民の帰宅を携帯電話で確認
ドル:
バイデン氏支持率51%、トランプ氏支持率41%
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長「米労働省の失業率は失業を十分反映していない可能性」
新型コロナ、サウスカロライナ、ミシシッピなど米南東部全域に拡大中
ユーロ:
フランスで内閣が総辞職
ドイツ5月小売売上高、月間上昇率が過去最高に
中国のリチウム電池企業がドイツに大規模工場。ドイツ自動車業界が警戒
ポンド:
英小売、5月オンラインショッピング33.4%増加、実店舗は12,000人リストラ
英国はカナダ型貿易協定を要求。EU(欧州連合)は拒否
豪ドル:
豪は中国と貿易戦争する気はない。勝ち目がないから
カナダドル:
カナダ航空、従業員の半数以上の2万人レイオフ
メキシコ:
メキシコ航空 破綻
原油先物:
1カ月前に台頭していた悲観論は大きく後退。需要と供給は「正しい方向」へ
その他:
ポリ袋はエコ!ポリ袋はリユース率高い。レジ袋として使用した後ゴミ袋に利用
イランがトランプ大統領に逮捕状
ロシアが国後島に「領土割譲禁止」記念碑を設置「帰属問題に終止符」
主要指標終値

本日の注目通貨
ドル/円:7月のレンジ予想:104.17円から111.73円
7月のドル/円のピボット(ブルベア判断の分かれ目)は107.95円。107.95円より上ならばドル買い優勢、107.95円より下ならばドル売り優勢。6月のNY終値は107.93円。
ドル/円はいまだ107円台に引きこもり中で、ほとんどレンジの外に出てきません。6月のマーケットでも上下ともあと一歩のレベルまで迫ったのですが、結局110円台も105円台もつけられず消化不良で終了。
7月は、円安方向の最初のメドが6月高値の109.85円。
113.61円 : 第3レジスタンス(HBO)
112.40円 : 2019年 高値(19年04月24日)
112.22円 : 2020年 高値(20年02月20日)
111.73円 : 第2レジスタンス
111.71円 : 03月 高値(03月24日)
110.29円 : 01月 高値(01月17日)
109.85円 : 06月 高値(06月05日)
109.83円 : 第1レジスタンス
109.38円 : 04月 高値(04月06日)
108.20円 : 2019年 平均値
108.09円 : 05月 高値 (05月19日)
107.95円 : ピボット
106.70円 : 2020年 平均値
106.36円 : 04月 安値(04月29日)
106.07円 : 06月 安値(06月23日)
105.98円 : 05月 安値 (05月06日)
104.17円 : 第2サポート
102.27円 : 第3サポート(LBO)
101.17円 : 2020年 安値(20年 03月09日)
100.07円 : 2016年 09月 安値
99.53円 : 2016年 08月 安値

本日の注目グラフ
IMMポジション:豪ドル「ショート」が消える? トレンド変化の重要サインか



CFTC(全米先物取引委員会)公表による、6月30日時点のシカゴIMMの通貨先物ポジション状況は、円は23,861枚の「ロング(=約28億ドル相当の円の買い持ち)」で、前週に比べてドルショートポジションが13.1%縮小しました。ユーロドルは、98,955枚の「ロング(=約140億ユーロの買い持ち)」で、前週比▲16.5%。
豪ドル2,908枚の「ショート(=約2.9億豪ドルの売り持ち)」で、前週に比べ▲39.5%。IMMの豪ドルのポジションは、2018年3月から2年3ヵ月間もショート(買い持ちより売り持ちが多い)が続いていますが、ここにきて、ほぼフラットになるまでショートが縮小。豪ドルの中期トレンドに重要な変化が出ているサインと考えることができます。
トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!

◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。
(荒地 潤)