1974 (昭和49)年5月15 日
セブン-イレブン日本1号店が東京都江東区で開店
1974年5月15日、東京都江東区豊洲にセブン-イレブンの日本1号店がオープンしました。
セブン-イレブンは、米国発祥のコンビニエンスストアで、朝7時から夜の11時まで営業していることにちなんで名づけられています。
セブン-イレブンは日本のコンビニエンスストアチェーンの草分け的な存在で、2019年で全国2万904店と、日本においてコンビニエンスストア最大手となっています。
イトーヨーカ堂の子会社、ヨークセブン(現在のセブン-イレブン・ジャパン)がアメリカのサウスランド社からライセンスを取得して、日本で事業を開始しました。しかし米国でのノウハウは日本にはそぐわず、現場での試行錯誤により日本式ノウハウが築かれていきました。
記念すべき1号店は、もともとは山本茂商店という酒店。先代の病死をきっかけに大学を中退して跡を継いだ山本憲司さんが、酒屋の将来性に疑問を感じ、フランチャイズに応募したことが転機となりました。
なお1号店となった豊洲店ですが、現在でも盛業中であり、日本有数の売り上げを保っており、山本氏は現在も豊洲で6店舗を経営、セブン-イレブン記念財団の理事長を務めています。
現在、セブン-イレブンは16の国と地域にコンビニエンスストアチェーンを運営しており、全世界の店舗数は6万店を突破。昨今では24時間経営のスタイルに柔軟性を求める声も出ており、コンビニエンスストアの運営について、転換期を迎えています。
1974年5月15日の日経平均株価終値は
4,666円06銭
ライター FIX JAPAN 前沢ともあき
(トウシル編集チーム)

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