1978(昭和53年)年8月12日
日中平和友好条約が締結【42年前の8月12日】
1978年8月12日、日本と中国の間で日中平和友好条約が締結され、相手国を尊重して友好関係を深める共通目標が掲げられました。日本は福田赳夫総理大臣、中国は華国鋒首相の時代です。
当時は東西冷戦の渦中。
この後の1972年、日中国交正常化が実現した際、平和友好条約の締結で両国が合意しています。しかし、ソ連が日中の急接近に不快感を示したことに加え、自民党内の親台湾派との意見調整などもあって交渉は難航。しかし、8月に北京で両国外相の出席する調印式が開かれ、10月23日に発効にこぎつけました。
条約は1年前の通告で効力を失い、10年ごとに更新されます。
1978年8月12日の日経平均株価終値は
5,500円13銭(トウシル編集チーム)