気になるあの本は『世界一やさしい暗号資産・ビットコインの教科書1年生』。ソーテック社の担当編集者に、読みどころを紹介していただきました!
気になるあの本をチェック!
世界一やさしい暗号資産・ビットコインの教科書1年生


答えてくれた人
ソーテック社 編集部 大前沙織さん
著者ってどんな人?
松田康生さん
楽天ウォレットシニアアナリスト。東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。
編集者から見た著者はこんな人!
とてもユーモアがある楽しい方です! 原稿を読んで気になることや分からないことをお伝えすると、いつも優しく丁寧に教えてくれます。難しい話を分かりやすく話す達人です。
どんな人にオススメ?
・暗号資産やビットコインに興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない方
・専門用語や仕組みが難しくて挫折した経験がある方
・社会人の教養として暗号資産を身に付けたい方
・投資としての暗号資産の基本を、分かりやすく学びたい方
この本の、ここが読みどころ!
私自身も、暗号資産やビットコインに興味はありましたが、「難しそう」と感じてなかなか一歩を踏み出せませんでした。だからこそ、この一冊を手にとっていただければ、暗号資産の知識に自信が持てるようになる本にしたい…そんな思いで作りました。
冒頭では「ビットコインとは電子通貨システムです。一般的な呼び方でいえば電子マネーです」と、あえてシンプルで明快な説明から始まります。誤解を恐れず、分かりやすさを大切にする松田さんの姿勢と優しさが、全ページにあふれています。
その後にはもちろん、暗号資産の仕組みや運用、相場、市場分析などを余すことなく解説しています。さらに、身近なものに例えたり、豊富な図解を取り入れたりして、知識ゼロの方でもスッと理解できるよう工夫されています。

編集者の制作秘話
本書を編集するに当たり、まず意識したのは「難しいことを難しいまま説明しない」という点です。暗号資産の本は専門用語が多く、初心者の方にとっては最初の一歩でつまづきがちです。そこで、なるべく身近な事例や図解を多く取り入れ、読みながら自然に理解できるよう工夫しました。
編集の過程で苦労したのは、最新の暗号資産事情を分かりやすくかつ正確に伝えるバランスを取ることでした。一方で、ページが形になっていく過程で「これなら初心者でもすぐ理解できる!」と感じられた瞬間は、とても楽しく、やりがいのある作業でした。
結果として、「暗号資産やビットコインは難しい」という先入観を取り払い、気軽に学び始められる一冊になったと自負しています。
本の中身をちょっと読む!


(トウシル編集チーム)