2026年が始まり、新NISAも制度が始まって3年目に突入します。暴落時も動じずに積み立てを継続できていた方は、着実に資産を増やしていることでしょう。
橋本家の2026年投資戦略:積み立ての継続
橋本家は現在、高校1年生から5歳まで6人の子どもを育てながら、家計は前回の記事でもご紹介した「紙1枚やりくり表」を使って、1年間の予算を立ててやりくりをしています。
▼前回の記事
年末にやっておきたい!大家族のママFPによる「モノとお金の大掃除リスト」
そんな橋本家の2026年の戦略は、今までと変わらない「積立投資、預貯金、貯蓄型保険の継続」です。「全然面白くない!」と思われた方もいるかもしれませんが、実はこの変わらず継続するということが、資産形成において何よりも大切なことなのです。
なぜ、この地味な積み立てを継続するのかというと、大家族の生活を守る母として、多くの家計を見てきたFPとしてたどり着いた、三つの理由があります。
理由1:手間をかけない、考えなくていいから
投資は、あくまでライフプランを実現するための手段にすぎません。投資をすることで、「今は買い時かな?」「いったん売った方がいい?」「暴落したらどうしよう…」と悩んだり、スマホでチャートを眺める時間は、本来、仕事や子どもたちとの大切な時間にあてられるはずのものです。
投資が原因で不安にかられたり、日々の生活にゆとりがなくなったりしてしまっては本末転倒です。だからこそ、わが家では「手間をかけない」「考えない」、積立投資を継続しています。
理由2:暴落したときに恩恵を受けられるから
相場が急落したとき、自分の判断で「今が買い時だ!」と資金を投入できる人はなかなかいません。自分の資産が数十万円、数百万円単位で目減りしていくのは、やはり恐怖を感じるものです。さらに下がる可能性がある中でナンピン買いをするのは、人間の心理として難しいでしょう。
しかし、積立投資の設定をしておけば、恐怖で震えて動けなくなっている間も、自動で安値の口数を大量に買い付けてくれます。自分でタイミングを見ずに、システムに任せておくだけで、暴落の絶望が投資の恩恵に変わります。
私自身、この自動設定のおかげで着実な資産形成ができているんだということを、年に1度来るiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)のレポートで実感しました。
上の画像は2020年からの推移になります。評価損益を見ると2020年3月末はマイナス8万8,292円ですが、2021年3月末には+127万1,107円となり、2025年3月末には+429万8,678円にまで増加しています。
今まで(2020年以前)のレポートは確認した後に処分していたため、過去分は残っていませんが、このように並べると、積立投資のおかげで、相場が下がったときも着実に購入することができた結果だと痛感しました。このレポートを見るたびに、これからも淡々と積み立てを継続していこうと思いました。
理由3:貯蓄体質という「絶対に貧乏にならない習慣」が身につくから
これは、私が最も皆さんにお伝えしたい理由です。「継続は力なり」という言葉通り、積み立てを継続させることは、運用益を最大化させること以上に価値のある、「絶対に貧乏にならない習慣」を身につける力になります。
資産形成を成功させる秘訣(ひけつ)は「自動で」「先取り」「別の場所」この三つを押さえることです。多くの方は収入から支出を引いて、余った分を貯蓄しようと考えますが、それでは一生お金持ちにはなれません。人間は、手元にある分だけ使ってしまう生き物だからです。
この三つの秘訣を押さえたたまる仕組みをつくってしまえば、あとはそれを継続するだけです。家族の多い橋本家は出費も他の家庭より多いですが、先取り貯蓄をしているので、支出の荒波の中でもストレスなく資産形成ができています。
先取り貯蓄をする仕組みをつくり、それを継続できた人は、たとえ相場がどうなろうと、着実に資産が増えていきます。この貧乏にならない習慣こそが、利回りを上げることよりも大切なことであると私は思います。
+αの戦略:最大利益を取りにいかない
増えない預貯金や保険を継続するのにも、理由があります。もし、全て投資にまわしていたら、おそらくわが家の資産はさらに倍増していたことでしょう。正直もっと投資に全振りしていれば…と思うこともあります。
しかし、もし家族や家計に万が一の事態が起こっていたら、相場が今のような右肩上がりではなくひと昔前の日本経済のような停滞期が続いていたとしたら、その時は「もっと預貯金をためておくべきだった」「もっと保険に入っていればよかった」とまったく逆のことを思ったかもしれません。
だからこそわが家では、どう転んでも大丈夫なように投資、預貯金、貯蓄型生命保険の3本柱で資産形成をしています。
また、年初一括投資ではなく積み立てにして、キャッシュを残すのにも理由があります。キャッシュは最大の守りになり、最大の攻めの資金にもなるからです。もし今後、大暴落が来た時にキャッシュがなければ追加投資はできません。また、子どもの急な進路変更や家計の急変の際に暴落が重なってしまったら、売却することができない可能性もあります。
常に投資を続けつつキャッシュも増えているという余裕があるからこそ、大家族の生活を脅かすことなく、日常を楽しみながら資産形成ができています。正直なところ、保険料も一括で払ってしまいたい、既に払い終わった生命保険などは解約して投資にまわしたい、という気持ちが起きないこともありません。
しかし、子どもが多いわが家には保障も必要です。ここはぐっとこらえて、基本に忠実に三つの積み立てを継続しています。
まとめ
2026年の橋本家の投資戦略は、あっと驚くような裏技ではなかったかもしれません。しかし、やはり「継続」こそが、最も簡単であり、最も難しい、資産形成の王道です。
橋本家は2026年も欲張らず、焦らず、子どもたちの成長を楽しみながら淡々と積み立てを続けていきます。今回のコラムを通して、地味な継続の大切さを再確認していただけたらうれしいです。2026年も、一緒に地に足のついた資産形成を楽しんでいきましょう!
(橋本 絵美)

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