気になるあの本は『改訂新版 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本』。朝日新聞出版の担当編集者に、読みどころを紹介していただきました! 


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気になるあの本をチェック!

改訂新版 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本

『改訂新版 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本』【書籍紹介】
『 改訂新版 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本 』/著者:泉美智子、監修:奥村彰太郎/2025年10月7日発売/朝日新聞出版/ 1,540円(税込)

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答えてくれた人

朝日新聞出版 生活・文化編集部 上原千穂さん


著者ってどんな人?

泉美智子さん
 ファイナンシャル・プランナー。子どもの環境・経済教育研究室代表。

放送大学、四国学院大学(子ども福祉学科)非常勤講師。全国各地でお金と生活にまつわる講演活動のかたわらテレビ、ラジオ出演も。環境、経済絵本、児童書の執筆多数。


編集者から見た著者はこんな人!

 著者の泉美智子先生は大学教授のキャリアがありながらも、全然お堅くない方。いつも企画意図をくんでいただきつつ「普通の人の暮らし」をベースに提案をいただけるので、話がとっても早いです。


 全国で講演をされていていろんな方の悩みを聞いていらっしゃって、お金に関する時流を読むのもお得意だと感じます。視野が広くいらっしゃって、年代を問わずにさまざまなことに興味がおありで、とても面白い方だなあ、と会うたびに思います。


 今回の改訂版でも、先生のアイデアに助けられました。「株と世の中の動きをセットで見せたい」「大人気のオルカンをもっと深掘りしては?」など、「今、世間の人はこれ知りたいよね!」と提案してくださったことがそのまま誌面になっています。


 毎回の打ち合わせは、もはや充実した講演を聞いているような感覚で、実は打ち合わせが終わったあとは、毎回自分のポートフォリオを見直してしまいます。


どんな人にオススメ?

・投資を始めたいけれどまだ始められていない人
・投資を始めたけれど、お金や老後、自分のやり方に、まだ不安が残っている人
・いちからお金と投資を教えてほしい人


 投資を始めようと思っても、最初の口座開設でつまずく人って多いと思うんです。実際、私もそうでした。証券口座開設、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)…今でこそ全部やっていますが、思い立ってから運用を始めるまでぐずぐずと先延ばしにしてしまい、数カ月ずつかかった経験があります。やってしまえば簡単なんですけどね。


 そういう「興味はあるけどまだ初心者ですらない」という人にこそ、この本を読んでいただきたいです。投資の歴史や社会的な意義も分かるので、「今すぐ口座を開かなきゃ」という気分になるはず。もちろん、操作方法も手取り足取り載せているので大丈夫です。


 あとは、投資を始めたけど「これであっているのかな…?」と自信がない人。実用書は、始める前に読んだときよりも、一度自分で手を動かしてから読み直すと、急に「解像度が上がる」瞬間があると思います。そういう使い方もおすすめです。


この本の、ここが読みどころ!

 改訂版で新しく加えた、私のお気に入り項目を紹介します。


・投資信託の舞台裏インタビュー


→私たちが何気なく買っている投資信託。それがどうつくられているのか、運用会社の人にインタビューしてきました。お金の本は何冊も作ってきましたが、「中の人」のリアルな仕事の話を聞いたのは初めてです。とても興味深い記事になりました。


・画面をまねするだけで投資が始められる「口座開設の方法」


→「口座を開いてね」と書いてあるだけでは動き出せないことに自分の経験で気づきました。なので本書は、スマホの画面キャプチャをそのまま載せて、手取り足取りの解説書にしています。

まだ重い腰が上がっていない人、ぜひこの通りにマネしてみてください。


『改訂新版 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本』【書籍紹介】
P166に掲載されている、ファンドをつくっている会社の「中の人」。1日のスケジュールなども記されていて親近感がぐっと湧く。

編集者の制作秘話

 初版を作っていた2020~2021年当時、私自身、投資のことは全く詳しくありませんでした。編集プロダクションのご担当者とともに、口座を開き、運用を始め…と、この本と一緒に「初心者投資家」として歩み始めました。


 初版には、そのころの「超初心者だった自分たちの視点」が詰まっています。今回の改訂版では、その大事なポイントは変えずに、データは最新のものに更新。さらに、数年運用を続けてきた「今の私たち」だからこその視点も盛り込みました。


 超基本シリーズの第1弾『お金の超基本』と一緒に読めば、さらにお金への理解が深まるはずです。このシリーズを担当する前は貯金がほとんどなかった私ですが、編集を終えてからは考え方がガラッと変わり、月収の3分の1を投資に回しています。まだ5年ほどですが、資産も着実に増えてきましたよ。


 投資を始めると、社会の見え方も変わって「大人になったな~」と感じるはず。投資仲間が増えるのを願っています!


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(トウシル編集チーム)

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