今月は無事、約4万円プラスで着地したまつのすけさん。ただし裏側では大胆なリバランスを展開した結果のプラスです。

何を売って、何を買ったのか? その根拠は? ユニークファンドでは、今まで出てきたことがない米ドルMMFに投資するファンドも紹介!


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2026年2月時点の保有額:143万8,427円

 2月は半導体関連株が好調でしたが、 エヌビディア(NVDA) の決算後に利益確定の波が押し寄せて崩れてしまいました。


 また、米国がイランを攻撃し、イスラム革命防衛隊の司令官がホルムズ海峡の閉鎖を宣言しました。


 ホルムズ海峡の封鎖が長期化すると、アジアと欧州の液化天然ガス(LNG)の輸入が最も悪影響を受けるといわれています。


 ここ最近は米国離れで日本株・欧州株が堅調でしたが、イラン情勢が落ち着くまでは米国債・米ドルが堅調となり、株式は相対的に最も米国株の値持ちが良いと考えます。


 保有投資信託の2月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率は+1.46%となり、ベンチマークの 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド の+2.39%を下回りました。下旬までは堅調でしたが、エヌビディアの決算発表後、主力の半導体株投信が大きく下落したことで打撃を受けました。


 しかし、連載開始からのトータルリターンは+287.95%であり、 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の+108.57%を大幅に上回っています。


2026年2月末時点の保有銘柄ランキング1~3位

 トップ3に異変ありです!前月2位だった iFreeNEXT FANG+インデックス が iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス に。前月3位だった 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド が、 iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス (楽天・SOX)と入れ替わりました。さらに全体的に大きくリバランスしています。


 2月はSaaS関連のハイテク企業の株価が急落しました。AIによって既存のソフトウエア産業が悪影響を受ける懸念が強まっています。SaaS企業はユーザー単位の課金から、API課金やデータベース課金へ移行せざるを得なくなる可能性があり、高かった株価収益率(PER)が低下し、それがしばらく続く可能性があります。


 高いPERの銘柄の成長期待が低下すると、株価が大幅に下落する可能性があるため、iFreeNEXT FANG+インデックス、楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンドを売却し、AI時代に利用はマストの半導体関連の投信に切り替えました。


4万円プラス、裏では大胆リバランス!何を買って何を売ったの?まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
前月2位と3位が入れ替わり! 前月は10位圏外だった「ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジなし)(AI革命)」も7位に急浮上しています!

保有額1位: 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) 【NISA成長投資枠】

保有額:94万7,396円(前月比+2万1,136円)


どんなファンド?:世界株のアクティブ投信で、半導体関連の企業に投資する投信です。


 組み入れ上位銘柄は、エヌビディア29.0%(前月比マイナス0.1%)、ブロードコム(AIに強みがある半導体大手企業)18.1%(前月比マイナス3.9%)、TSMC(先端AI半導体の製造に不可欠の企業)17.5%(前月比+0.7%)、マイクロン・テクノロジー(メモリメーカー御三家の一角)9.0%(前月比マイナス0.2%)、ASMLホールディング(EUV露光装置でほぼ独占的な半導体製造装置企業)8.6%(前月比+0.9%)、KLAコーポレーション(半導体製造装置を製造する米国企業)5.0%(前月比+0.6%)、SKハイニックス(サムスン電子と競合にあたる韓国の半導体メモリ企業)3.3%(前月比0.9%)です。


まつのすけチェック!:ベンチマークは、半導体関連の世界株指数「MSCI All Country World Semiconductors & Semiconductor Equipment指数(円換算ベース)」です。為替ヘッジはなく、円安はプラス・円高はマイナスになります。エヌビディアの決算発表後、基準価額が崩れてしまいましたが、調整一巡後は再上昇すると想定しています。


保有額2位: iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス 【NISA成長投資枠】

保有額:34万6,997円(前月比+28万9,295円)


どんなファンド?:世界株の半導体インデックス投信で、組み入れ銘柄は、エヌビディア34.2%、ブロードコム16.7%、TSMC11.4%、ASML6.0%、マイクロン5.3%、SKハイニックス3.8%、テキサス・インスツルメンツ(米国半導体メーカー)2.2%、アナログ・デバイセズ(半導体デバイスを製造する米国企業)1.7%、アドバンテスト1.4%、東京エレクトロン1.3%です。


まつのすけチェック!:「NYSE FactSet 全世界半導体株インデックス(配当込み、円ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。日本株では上記のほか、ディスコ、レーザーテック、SCREENホールディングス、堀場製作所、芝浦メカトロニクスが組み入れられています。


保有額3位: 楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・プラス・SOX) 【NISA成長投資枠】

保有額:12万3,235円(前月比+10万4,992円)


どんなファンド?:米国株式市場に上場企業の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア10.4%、アドバンスト・マイクロ・デバイス7.4%、ブロードコム6.6%、マイクロン5.9%、ラムリサーチ(米国の半導体製造装置メーカー)5.1%、KLA4.6%です。


まつのすけチェック!:「SOXインデックス(円換算ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。iFreeNEXT 全世界半導体株インデックスと比較すると、エヌビディアとブロードコムの組み入れ割合が低いのが特徴です。


まつのすけ、今月の売ったファンド、買ったファンド

売ったファンド: 一歩先いく US テック・トップ20インデックス 【NISA成長投資枠】

売却額:2,400円


どんなファンド?:「FactSet US Tech Top 20指数(配当込み、円ベース)」に連動する投信です。為替ヘッジはありません。


売った理由:組み入れ上位銘柄は、テスラ、エヌビディア、パランティア(ビッグデータ分析に強い米国ソフトウエア企業)、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アップル、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、インテュイティブ・サージカル(米国の手術ロボット製造企業)です。


 今後は半導体関連の投信のほうが有力だと考えて売却しました。


買ったファンド: eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 【NISAつみたて投資枠】【NISA成長投資枠】

売却額:3万円


どんなファンド?:東証株価指数(TOPIX)(配当込み)に連動に連動する投信です。運用管理費用(含む信託報酬)は、年0.143%(税込)と低コストです。


買った理由:2月8日の衆議院選挙で、自民党・維新の会の連立与党で300議席を超える観測が出たので購入しました。自民党を中心とする与党が300議席以上を獲得した場合、以降2~6カ月程度は日本株全体が堅調となる傾向があります。なお、すでに売却して半導体関連投信に寄せました。


まつのすけ、今月のユニーク投信

ノーザン・トラスト・米ドル・リクイディティ・ファンド(楽天・米ドルMMF)


どんなファンド?:米ドル建ての安全性の高い短期金融資産(国債・社債など)に分散投資する投資信託で、待機資金を運用するのに最適な投信です。


注目理由:3/4現在の直近7日間平均利回り(税引き前)は年3.192%で、一般的な米ドル普通預金と比較して高金利です。楽天証券なら米国株式の直接買付も可能です。余裕資金を好利回りで運用可能。米国株の配当金で自動的に楽天・米ドルMMFを買う設定もできます。


 米国のMMFに元本保証はありませんが、低リスク・高流動性が特徴で、為替変動を考慮しない米ドルベースだと元本割れすることはほぼありません。歴史的には2回のみです。


 直近では2008年9月に、リーマン・ブラザーズの社債を保有していた一部の米国MMFで、元本割れが発生。しかし、米国財務省は投資家保護のため、一時的なMMF元本保証プログラムを創設し、危機は沈静化しました。


まつのすけ、今月のがっかり

 2月はエヌビディアの決算発表後、株価が上昇すると予想していましたが、結果は真逆の急落となり、完膚なきまでに失敗したのが残念です。


 好材料が出たのに株価が上昇しないのは、一般論としてはよくないサインです。ただし、AIインフラへの投資は実需に基づいており、直近ではさらに再加速しています。


 米国の不動産業界では、数十年分の取引データと最新情報を取得できるAIエージェントが登場し、人間の仲介業者が介在しない取引が増加。主要都市での買い手側の手数料は、中央値が2.5~3%→1%未満にまで低下しました。


 今後多様な分野でこのような流れが生じ、AIの需要は増加の一途をたどると予想しており、AI半導体関連は日柄調整後に上昇すると予想します。


2026年2月のポイ活実績:4万7,454ポイント

 ゲットしたポイントのうち、投資に使える通常ポイントは2万778ポイントでした!


4万円プラス、裏では大胆リバランス!何を買って何を売ったの?まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
2026年2月のポイ活実績画面

 3月4日20時~3月11日1時59分は、年に4回の 楽天スーパーSALE が開催されます。多様なアイテムをお得に購入することが可能です。


 3月3日10時~16日9時59分は 楽天モバイル春得祭 も開催されており、楽天モバイルユーザーはさらにお得に!


 楽天トラベル、楽天ラクマなどでも楽天スーパーSALEと連動した企画が開催されます。私もこの機会にホテルの宿泊予約を入れる予定です。


(まつのすけ)

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