1974(昭和49)年3月12日

元日本陸軍兵の小野田寛郎氏が29年ぶりに日本に帰還

 1974(昭和49)年3月12日、元日本陸軍兵の小野田寛郎氏がフィリピンから29年ぶりに日本に帰還しました。


 小野田氏は情報将校としてフィリピン・ルバング島に派兵され、太平洋戦争に従軍していましたが、1945年23歳の時に現地で終戦を迎えました。


 しかし、戦争終結後も任務解除の命令が届かず独自に戦闘継続。

ルバング島のジャングルの中に潜み情報収集を行いました。


 ラジオや、残留兵捜索隊の残した新聞や雑誌から、日本の敗戦やその後の復興の様子など、かなりの情報を得ながらも、偽情報かもしれないという判断から戦闘行為を止めなかったと言います。


 帰国後は結婚し子供をもうけていますが、戦後日本の環境になじめず、ブラジルに移住。2014年に91歳で亡くなるまで、現地の子供のために日本学校を設立したり、子供にサバイバル術を教える小野田自然塾を開くなど、社会貢献に力を注ぎました。


 


1974年3月12日の日経平均株価終値は

4,484円48銭


ライター: FIX JAPAN 前沢ともあき


 


(トウシル編集チーム)

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